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『手仕事+学び』そして『今を楽しみながら未来への投資』

先月初のワークショップを共創してくださった縫製作家のMaNaMiさんと今月から定例ワークショップを開催します。

私がわざわざ起業して何か新たな価値を提案し、人に対価をいただくならば?私が創造し提供する『人として真に豊か』ってどんなものであったらいいか?問いを立てながら、色々ずっと考えていました。

あれこれ考え、心と体が赴くままに起業から走った年末年始。そこででてきた答えが『手仕事+学び』そして『今を楽しみながら未来への投資をする。』でした。


 消費は『今を生きる、今を楽しむ』ことは満たせても、未来の自分が使うにはパワーがたりません。いつかの『未来』での成長につながるためには『投資』という観点の価値を創造した何かを価値に含めていくことが大切だと思いました。提供する側が強く意識していくべき大切なことかな。と。
 
誰もが手の届く心ときめく『消費』に、人の可能性を開花させ、その人のいつかの収益につながるような、ちょっとした挑戦や背伸び、投資的価値のあるワクワクする学びや価値もプラスオンした、そんな掛け算を意識して何を提供すべきかを考えたい。
 
そうした『今を楽しみ、未来へ成長する自分を耕す』、その両方を提供できることをコンセプトにして、これからクリエイターの皆さまとさまざまな企画をしてご提案していきます。
 
またもう一つこだわっていきたいのが『手仕事』です。

どんなにテクノロジーが進化し、これからの時代を生き抜く心強い道具の1つになったとしても、4つ足だった人間が2足歩行になり、自由になった手の活動で刺激して進化させた脳。手を使って5感を豊かに刺激して脳を使うという手段以上に、複雑にそしてミラクルを起こしながら深く、深く、人間を進化させていくことはなかなか簡単に代替えはできないと思っています。
 
手仕事を通じて、地球が作るさまざまな素材を遊び味わいながら脳を刺激すること、5感を総動員して感性磨いていくことで促される進化の『質』は、どんなに複雑にキーボードを操り画面を見ながら高速に作り上げていくものが素晴らしくても『同質』という限界を超える進化はやはり提供することはできないのでは?と思っています。

テクノロジーを否定はしていません。むしろそれは活用すべきだと思っています。大事なのは、どちらも全く別ものであり、テクノロジーでは代替えすることはできない、人の進化に『必要な価値』だと感じています。
 
少なくとも、クリエイターとしてブランディングを営みにしてきていた者として『人としてできる最大の価値提供』はそうしたところに答えの根があることを体験しているので、こだわって価値創造を続けていきたいと思います。
 
Besito!
ゆうさんこと、大坪祐三子


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