世の中お金じゃない。

こんにちは！

コロナ、なかなかおさまらないですね。笑

僕の親は、なぜか最近開き直っていて、「軽くかかって抗体作ってこいよ」とか言っています。うち変わってるんですよ。笑

まあ、自粛してるけど。笑

今回は、よく聞く、「世の中お金じゃない」っていう理論について、お金の教養を含め、僕なりの見解を共有したいと思います。

日本では、ドラマや漫画、アニメを通して、「世の中お金じゃない」、「お金より愛だ」などとストーリーの中で読者や視聴者に訴えかける作品が多いですよね。

だから、なぜか自分がする仕事に対して、”やりがい”や”伝統”を求めるがあまり、満足がいく収入が得られずに苦しい生活を強いられてしまう人がいます。

そのような人たちの一部は、お金持ちのことを尻目に「金にがめつい奴ら」「汚い」などという考えている人がいます。

ここまでは、今の日本の事実を述べました。

ここからは、お金の教養です。

マネーリテラシーの部分です！

まずは、お金とはなんなのかを考えましょう。

歴史の復習です。

物々交換の時代から、そのものの代わりに石や硬貨、紙幣などの歴史を通じて”お金”というものは作られました。

そのお金の機能とは、”価値の保存機能”、”交換機能”、”価値の尺度機能”の３つです。

つまり、時間が経っても変化せずに保存でき、お金を使って何かと交換でき、お金の数や大きさによって価値が計れる物差しの役割を持つものに対して、人間は信用を置き、お金として利用しています。

要するに、

お金＝信用

ということになります。

お金に対し、人々は信用をしているから、ただの紙ぺらに価値をつけ、それと商品を交換しているのです。

これは、逆もしかりです。

お金を給料として渡すということは、お客さんだったり、雇い主だったりに、渡された額の分の信用をしてもらったということになります。

ここで勘のいい人は気がついたと思いますが、

お金＝信用

という定義に基づくと、

労働や商品、その人の人間性における信用＝お金

ということも言えますよね？

だから、お金持ちというのは、社会から信用されている証拠ということになりますね。（一部詐欺やブラックを除いて。笑）

真面目に働いているのにお金が稼げないというのは、ただ単にビジネスを理解していない、もしくはその仕事は誰でもできる、それかその仕事や商品を必要としているお客さん、雇用者が少ないなどの問題があると思います。

にも関わらず、「やりがいが…」とか「伝統が…」を言い訳にそんな仕事をしている人が多いように感じます。

やりがいなんて、お金を稼げた、誰かの役に立てたというときにやっと感じられるものです。

社会にはそれほど必要とされていないけど、一生懸命に働いて、伝統守って、きつくて給料少ないけど頑張って…

っていうのはただの自己満です。オナニーですよそんなの。笑笑

お金を稼ぐということは、誰かの役に立つ、誰かに必要とされるなどと言った、信用を稼ぐということなんです。

要は、セックスです。笑

相手がいて、その人が求めている期待や要望に答えられたときに初めて信用され、赤ちゃん（お金）が生まれるのです。

いくらオナニーを極めようが赤ちゃんができないのと同じように、ただ自分の理想だけで仕事をしても、満足のいくお金は稼げません。

この考え方はとても大事なので、頭に叩き込んでおいてください！

ここでようやく「世の中お金じゃない」という理論への僕の見解に移ります。

この人たちの主張のように僕も、「世の中お金が全てだ」という意見には反対です。

だってお金より命の方が大切だし、お金より家族や奥さん、友人の方が大切です。

金が全てなんていう人は、2流の人間です。

だから、「世の中お金じゃない」「金なんて汚い」という意見が出てきますよね。

しかし違います。むしる、後者の人々は3流の人間です。

これを言っている人のほとんどは、お金を稼げていない、”オナニスト”の人たちです。

なのに何故か自分の仕事に誇りを持ち、お金を後回しにします。

そしてお金がないことを理由に、お金より大切なものを守ることができないという悲しく切ない人生を歩むことになります。

無責任すぎますよね。笑

僕が思う1流の人間は、

「お金より大切なものを守るために、世の中の信用を勝ち取りお金を稼ぐ」

というお金を稼ぐ意味をしっかり理解した上で、

「世の中お金だけじゃない」

と言える人だと思います。

誰にでも、”お金より大切なもの”はあると思います。

しかし、その大切なものを守るためにはお金が必要なのも忘れないでください。

それと…

信用でお金を生み出すことは大変ですし、時間もかかります。

それに対し、お金によって信用を失うのは一瞬です。

稼ぐ意味をよく理解し、稼ぐための信用を積み上げましょう。