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揺れ動いて、美しい。

りさへ


「揺れ動く心」をテーマに、りさに手紙を書きます。


何やっているんだろう、わたし。

心と体が何か噛み合っていない。

子どもたちの要求の嵐に、心疲れてしまったり。

ああでもない、こうでもない…。
焦る気持ちも入り混じっているようなそんな感覚。

明日までの提出物、自分の中ではまだ5割ぐらい。どうしよ。
できている部分を認めるのを忘れている、そんなわたし。
できているところ、5割をよくやったって、褒めてあげて。


今週も、日々の予定がぎっしりつまっていて、それを一つ一つこなしていけるか不安。
いや、こなしていくしかないし、こなしていきたい。させていただきたい。

そうやって、ああでもない、こうでもない。
あっちにいったり、こっちにいったりと揺れ動くわたしの心。

ふと、ロウソクにマッチで火をともして
呼吸を深くするときに、
ロウソクの火が美しく揺れるのを見る。

あ、揺れていても火を絶やさないでいることなんだと。
それがロウソクを見て美しいと感じるように、
わたしの心にも言えることなんだと。

揺れ動いて、美しい。
だからこそ火を絶やしたくない。

わたしの中の火。

その火の正体は何かは、自分には見えていない。
だからそれがいいの。

火は、人の心を温かく灯すために使っている。
わたしの小さな言動がそうなっているとき、
気づかないけど、わたしの中の火を感じたい。

わたしの一部の火を絶やさないでいよう。

それは、揺れ動く心と会話をしながら、
一日一日を手を抜かづに生きることだ。


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