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大事の前の小事

ゴールデンウィークをしっかり休み、車も運転していなかったのですが、
買い物に出かけようとしたところ、車のキーレスエントリーが効かなかったので、緊急用のキーでドアを開けてエンジンスタータボタンをしました。

しかし、エンジンが全くかかりません。

そこで、ハザードランプを点灯させてみたのですが、やはり反応なし。
もしかしてと思いつつ、デジタルマルチメータで、バッテリー電圧を測ろうとしたところ、今度はデジタルマルチメータが動作しません。

電池は入れ替えているので大丈夫なはずということで、確認をするために
LEDを使って簡易チェック(もちろん抵抗はつないでおり電流制限しています)
してみましたが、電池はありそうです。

そこで、買い物は取りやめました。

まずはデジタルマルチメータを分解し、チェックしたところ、モード切替部分のパターンが腐食していたのでまずは接点復活剤でキレイにして、何とか一時しのぎですがデジタルマルチメータで電圧を測定できるようにしました。

つぎは、車のボンネットを開けて、バッテリー電圧をチェックしたところ電圧が3.8Vと鉛バッテリーの終止電圧を下回っており過放電であることが分かりました。

そこで、まずはディーラーに電話をかけセールス担当とどうしたらよいか話をして、その後、JAFを依頼しました。

運よく、JAFの方も40分ぐらいで来てくださり、バッテリーブースターでエンジンをかけることができました。
バッテリーは1年ほど前に交換してあったので、原因究明のためにディーラーで点検を受けるためにその足でディーラーへ行ってきました。

さすがに、3.8Vまで電圧が落ちていたので、運転中はオルタネータにエンジン出力を持っていかれており、非常にアクセルが重い感じがしていました。

結局、原因は不明だったのですが、整備担当より、このまま2時間乗り続けるか、ディーラーにて充電するために車を預けて帰宅するか、バッテリーを交換するかの3択を迫られましたので、電源を設計していることから、過放電は危ないことは熟知していますので、バッテリーを交換することにしました。

ディーラーにて充電というのもありだったのですが、セールス担当の移動に伴い、一緒に店舗を変わったので、電車とバスを乗り継いでいかなければならないので、これは止めました。

ついでに、タイヤの溝も危なそうなのでチェックをしてもらい、来週交換することにしてきました。
月末に旅行で、高速に乗り長距離を走る予定があるので、危険を回避しておきたかったので大事の前の小事で済ませておきたかったのです。

以前旅行先で、タイヤがバーストしたことがあるので、その経験からということもあるのですが・・・。
まあ、怪我をすることもなく、バッテリー交換だけで済んだので安く着いたと思っています。

これも、神秘十字線のお陰だと思っています。
手相を信じない方にはいっても仕方のないことですけどね。

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