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朝あと5分しかない時でも支度が間に合う方法

なんだか心がざわついてしまい、思うことをバーーーっと書きなぐったら公開するまでもなく下書きに保存しただけで気が済んでしまった。
あっけないものだ。

一旦文章に起こすことが持つ感情を沈静化させる効力というのは大きいなぁと改めて思うと同時に、執筆行為が内包する滾る思いを持続させることは難しいことなのかもしれないなぁと思った。

悲しみを書くにも怒りを書くにも、書くうちに気持ちがスンッ…とフラットになってしまったら、そこでもう気が済んでしまい自分だったら続きが書けなくなりそうだ。
あるいは感情のある文章とはそもそも気持ちで書くものではなく、冷静に計算し理性で書くものなのかもしれない。

と、こんなよしなしごとを思うのもnoteを始めたからこそ。
新しいことというのは色々おもしろいな。

ということで、さきほどの下書きもいつか上手く消化できる日が来るのだろうか…と自分を少し楽しみにしつつ、タイトルのはなし。

今朝(も)、もうあと5分で仕事に出なければいけない時刻だというのに顔も洗っておらず髪もボサボサでパジャマのまま換気扇の下で口から煙を吐きながらぼんやりスマホいじってて本当にダメだった。

けど「倍速」使って間に合った。

いつもこの調子なのはいかがなものかと我ながら思うけど、この「倍速」の感覚って便利なのでつい自分を甘やかしてしまう。

「倍速」とは「時間を分割する」ということ。
基本は1分を20秒ずつ3つのブロックに分ける感じ。

例えばリミットをあと「5分」とした場合、
それを「20秒×3×5」細かく分割する。
そうすると15ブロックできることになる。
その15ブロックをすべきことに割り当てる。

不思議なのが15ブロックあると思うと15個何かできる気がするようになること。
「5分」だとひとまとめで「1」のイメージなのに、「15ブロック」だと「15」のイメージになり、
すごく使える時間が増えた、気になる。

この、気になる、がとても大事。

つまりはその気になりさえすればいい。

実際、20秒って目を閉じてカウントしてみると案外長いな?暇だな?くらいに思うから。
20秒あればババッと着替えできるな?と思えるから。

歯磨きだってそりゃ10分かけたほうが良いには良いけど、40秒磨けば磨かないよりずっといいくらいには磨けるから。

化粧と髪型はまぁまぁ諦める。
さっさと支度しなかった自分が悪い、と納得し、4ブロックくらいの「ある程度」に留める。
直せるところは会社に着いて時間があった時でいい。
次美容院行った時に「手のかからない髪型にしてください!」と美容師さんに懇願するのを忘れない。
プロの力も借りる。

あとは荷物チェックと戸締りチェックに1ブロック、残りは生じるロスに使って、
多分明日も今朝と同じようにバタバタと、でもギリ間に合う感じで1日が始まると思う。

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