会話の中の「ちょうどいい速度」とは✨
もっとあなたと話がしたいなって思われるには会話の中での「ちょうどいい速度」が鍵となります。
それは相手が理解しやすい速度で話すこと
ここを気にしてみてください。
今回はこのポイントに焦点を当てて
お話ししていきたいと思います。
1. 自分が話す速度
自分が話す速度って
相手の印象に大きく影響を及ぼします。
話の速度が早すぎると
相手が話を理解するのに追いつかなくなって嫌になってしまうし
遅すぎると相手が話に興味を失う可能性があります。
言葉を選びながら、相手が理解してくれているかを確認しながら話をする。というのがポイントです。
そして流れるようなペースで情報を提供するのがいいです。
だから【話す速度】に気を配って話すと
相手は快適に聞き取ることができるし、もっとスムーズに会話が進むようになります。
例えば職場などでは様々な年代の方がいます。
年代が違うことによって趣味や流行の話題が違ってきますよね。
一般的に会話のテンポは
若い人ほど速くて、年齢が高くなるほどゆっくりになる
こういった傾向が見受けられるそうで、
【話の速度を合わせて話す】ということを研究したのが
米アイオワ大学(University of Iowa)。
そう考えると確かに
若手や新人社員と先輩や上司の方との会話では
話のテンポに”ズレ”が生じちゃうのかもですね。
なので、
話す側として印象を良くしたいのなら
✅話を聞いてもらいたい時
✅相手側の話を聞く時
こういったときに自分のペースで話すのではなくて
相手のペースに合わせて話すといいです。
そうすると、その様子を見ている人たちにも
「ああ、この人は気を遣って話ができる人なんだ」と
あなたの印象がぐんっと良くなりますよ。
2. 相手が理解する速度
会話の相手が理解しやすい速度で話すと
コミュニケーションの質を向上させます。
会話の冒頭ではわざと速度を少し遅くして
徐々に相手に合わせた速度で話していくといいです。
最初は少しゆっくりと話すことで
相手に余裕を持ってこちらの話の内容を理解してもらえます。
ですが、注意すべきは相手の反応を見ながらペースを合わせないといけません…。
ゆっくり話しすぎて相手が「遅い…!」とストレスを感じては本末転倒ですよね。
なので相手の反応を見つつ、会話の速度を気にして話す。
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そうすることで相手はリラックスして会話に参加しやすくなり
あなたと話していてストレスを感じないから
「また話したいな。」って思ってくれます。
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相手の話す速さにあわせるのって
こちらも実は心理学からも学ぶことがありまして
専門用語的にはペーシング(pacing)と言います。
つまり言葉じゃない【非言語】の伝達方法によって
信頼関係を生みだすコミュニケーションスキルなのです。
自分が話している時だけじゃなく、相手が会話の中で
《大事なことを言っている》と感じた時には「間」を取る。
こういったことを意識的に行っていくと
相手から安心感や親近感を持ってもらえるようになり、
信頼関係が構築されていきます。
3. まとめ
「ちょうどいい速度」って、
言葉のリズムやペースを相手に合わせつつ
理解しやすい速度で話すこと。
そうすると相手は会話の中で
自分の考えを整理しやすくなり、
共感や理解が生まれやすくなるということです。
そうすると会話が深くなっていって
相手はまたあなたと話をしたいと思ってくれます。
会話の中でちょうどいい速度を心がけることが、
深い人間関係の構築につながります。
これらのポイントを意識して
会話の中に新たな一歩を踏み出してみてください🌷
ちかげ
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