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VRM をサクッと作る【from VRC Avatar】

しーきゅーです。
蕎麦よりうどん派です。

掲題の通りです。サクッとやっていきましょう。


◆想定する読者像

・VRM が欲しい VRC ユーザー
・Unity で VRC アバターの簡単な改変&アップロードができる
・簡単な表情設定 (Blend Shape) がしたい
・いったん揺れモノ (Spring Bone) はいい


◆UniVRM をインポートする

以下から UniVRM パッケージをダウンロードして Unity にインポートしましょう。

※執筆時点でのバージョンは v0.70.0 で、必要なファイルは UniVRM-0.70.0_db1b.unitypackage です。


◆VRC アバターから VRM を仮作成する

メニューから VRM0 > Export UniVRM-0.70.0 を選択し、VRM Exporter のウィンドウを出しましょう。
ExportRoot にいつも使用している VRC アバターをドラッグ&ドロップし、いい感じに Meta データを設定しましょう。

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いい感じに設定できたら、そのまま画面下部の Export ボタンから Export しましょう。
あとで Unity から再調整するので、Unity プロジェクト内の Assets の適当な場所に Export してください。


◆VRM を整える

表情設定や軽量化をしていきます。

VRM を出力した場所の <VRM Title>.BlendShapes/BlendShape を選択し、Inspector から表情設定をします。

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※Virtual Lens が残ってしまっていたのでコッソリ削除しました

先ほど Export した VRM の Prefab を VRM Exporter の ExportRoot に設定します。
ExportSettings のタブを選択し、いろいろチェックを入れて再度 Export します。
※未使用の BlendShape を削除してくれたりします

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◆Export した VRM を確認する

僕は『VDRAW』で VRM を使うつもりですので、実際に確認してみます。

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笑った時のお口がすごいことになりましたね。
※笑顔の時の口の BlendShape とリップシンクの時の口が合わさってすんごい開いちゃいました

再度 BlendShape を調整し、VRM を Export して確認します。

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よき。

これで Meet や Zoom のビデオ会議、VTuber ごっこ、VMC Avatar + Beat Saber でも使える VRM ができましたね。

皆さんも一緒に VRM を使って遊びましょう。


◆参考

・UniVRM リポジトリ

・VDRAW


以上。

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