イトーヨーカ堂(IY)の苦境に考えること
IYが撤退するという中で思う事です。
IYの苦境ストロングポイントだった部分
以前であれば、質と単価の面で目を瞑れたものが、今はもう単価と質のバランスが、圧倒的に商品単価側に寄ってしまったこと。
結果として、品揃えやマーチャンダイジングでかつては優等生であった部分が、完全にウィークポイントになってしまったこと。
岡田武史氏の発言を思い出す
スポーツ会場、イベント会場に関して、スポーツチームが抱える課題として、単純にスポーツ会場としての自前は持てず、とはいえユベントスの例をとらえると、半日の滞在を確保することで、その収益もチームありきで運営することが大事だという話をしていた。
単純な撤退で良いのか?
恐らく、日本全国で起きている地元チームを応援するという流れの中で考えると、IYクラスのインフラが協業することは大きなアドバンテージを生む、もしくは、施設運営のバックアップに入りつつ、地元チームの特色を生かしたアリーナを構成し、そこにテナントを入れるという新しいビジネスモデルは無いのかという事は考える。
今日はこれにて。
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