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2021年度「Agile50」、応募受付中!

Agile50は、公共部門においてイノベーションを推進し、ガバナンスに変革を起こしているリーダー50人を世界から選出し、スポットライトを当てる取り組みです。硬直した官僚主義から脱却し、パブリックセクターのプロセス改善や新たなルールづくりに向けて「アジャイル(機動的)」な手法を活用している政治家、公務員、起業家、アントレプレナーによるベストプラクティスを社会に広く共有し、学ぶことを目的にしています。

主催は世界経済フォーラムGlobal Future Council on Agile Governanceと国際官民連携ネットワークApolitical。2021年8月12日まで推薦を受け付けており、10月に受賞者の発表と表彰を行います。

推薦・応募はこちら↓

Agile 50とは?

昨年のAgile 50では、50人の受賞者のうち4人が日本から選出されました。Agile50の詳細および昨年の受賞者については下記をご覧ください。

昨年の受賞者のうち、経済産業省経済産業政策局大臣官房審議官(経済社会政策担当)の中原裕彦氏による「サンドボックス」の導入と取り組みは、世界経済フォーラムのアジェンダブログでも取り上げられ、注目を集めました。

応募をお待ちしています!

新しいテクノロジーの進展は、技術的進歩に遅れをとっていた規制の妥当性や有効性を脅かしています。変化に対応するためのルールの枠組みは、多くの場合、先例に基づきません。行政サービスのデジタル化を始め、公共部門が変化に対して柔軟に対応できるようにする取り組みのインパクトの大きさと社会的有効性は、パンデミックという危機を経験している私たちにとっては自明であり、もはや説明するまでもないでしょう。

公共部門でのイノベーションは、スポットライトが当たりにくい分野でもあります。だからこそ、Agile50を通じて、エールを送りたい。たくさんのご応募をお待ちしております!


世界経済フォーラム第四次産業革命日本センター               隅屋輝佳                                 ティルグナー順子

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