祝 AWS SAA合格!!!
皆様こんにちは!
ご無沙汰しております。名古屋営業部の佐野です。
2023年も、すでに1ヶ月が経とうとしていますね。時の流れが速い。。
そんな新年のスタートですが、この度、AWS SAA-C03に合格いたしました!!!
2度目の挑戦の末、合格できました!
今回は、AWSを触ったことのない方でも合格ができる勉強方法、
試験の出題傾向やこのサービスは覚えて損なしといった観点で記事を書いていこうと思います。
私の勉強方法
・AWSの基本・仕組み・重要用語が全部わかる教科書 (見るだけ図解)
前回の瀧川さんの記事にもご記載がありましたが、
SAAの試験は2022年8月からバージョンアップされております。
※SAA-C02→SAA-C03
有名なオレンジ本はC02に対応しているため、対応サービスが少ないイメージです。
上記の「AWSの基本・仕組み・重要用語が全部わかる教科書」は試験バージョンの変更後に出版されており、2022年8月以降に追加されたサービス・機能を網羅しております。
・Udemy問題【SAA-C03版】AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集(6回分390問)
問題集は各6セットありますが、⑤,⑥の問題はかなり高難易度です。
私は満遍なく解きましたが、試験の傾向は①~④が8割、⑤,⑥からは2割ほどの選出でした。
【新版】SAA-C03版模擬試験①
【新版】SAA-C03版模擬試験②
【新版】SAA-C03版模擬試験③
【新版】SAA-C03版模擬試験④
高難易度の模擬試験⑤
高難易度の模擬試験⑥
図解の教科書を読み、AWSサービスについての理解を深めたうえで、問題集を解いていくことが勉強方法として一番理解が早いのではと思います。
上記の方法で約2か月弱、勉強いたしました。
試験の出題傾向
この問題出ます!と言いたいところではありますが、
AWSの試験規約上、お伝えすることができませんので、前回の記事で瀧川さんが行っていた、「AWSサービスの中からこれは覚えて損なしサービス」をピックアップします。
■分析の場合、重要なサービスは下記です。
Amazon Kinesis
Amazon Kinesisには主に4つの機能があり、用途に合わせて使い分けや組み合わせる必要があります。
Amazon Kinesis Date Streams(ストリームス)
Amazon Kinesis Date Firehose(ファイアホース)
Amazon Kinesis Data Analytics(アナリティクス)
Amazon Kinesis Video Streams(ビデオストリームス)
ストリームはリアルタイム性の必要としている場面で、ファイアホースはリアルタイム性は問われていないが、ストリーミングデータを確実にキャプチャおよび変換し、データレイク、データストア、および分析サービスに配信する、抽出、変換、ロード (ETL) サービスです。両サービスの違いを学習することがポイントです。
■アプリケーション統合の重要なサービスは下記です。
Amazon Simple Notification Service (Amazon SNS)
Amazon Simple Queue Service (Amazon SQS)
どちらのサービスもサーバレスアーキテクチャに欠かせないサービスで、
サービス間を疎結合にします。
SQSはプル型のサービスで、キューを受け取る側がSQSに問い合わせてキューを引き出すイメージです。
一方でSNSはプッシュ型のサービスです。格納されたメッセージを受け取る側へ通知します。(メールマガジンのようなイメージです。)
両サービスの使い分けのタイミングですが、
SQSにはキューの処理を消さない(デッドレターキュー)といった機能があります。キューの受け取り先(EC2など)にエラーや不具合があり、処理を渡せない場合はキューを保管することが可能です。
絶対に処理を失いたくないケースでSQSサービスを利用します。
■データベース関連で重要なサービスは下記です。
Amazon Aurora vs Amazon RDS
まず、AuroraとRDSですが、どちらもリレーショナルデータベースサービスです。両サービスの違いやユースケースは確実に問われます。
RDSは最初からストレージ容量を設定する必要があるのに対し、Auroraはストレージ量に拡張性がある(設定せずにスケーラブルに容量に対して課金)ことや、作成可能なレプリカの数、RDSはマルチAZ構成を使用することでプライマリ、セカンダリの2台構成(フェイルオーバーレプリケーション)が可能で、Auroraは別AZのレプリカをプライマリに昇格できる点など違いを学ぶ必要があります。
DBはどちらを選択すればよいか、といった問いはよく出ます。
Amazon DynamoDB
NoSQLデータベースのDynamoDBですがその用途は学ぶ必要があります。
ゲームや広告のユーザー情報を格納し、リアルタイムで分析するケース)
データ分析の際のメタデータ格納先に使用されるケースや、DynamoDBストリームといった機能でデータの変更、保存を収集するといったケースもあります。
その他にも重要なサービスは下記に記載しましたので、是非学習の参考にしていただければと思います。
おまけ
年始に訪れた祖母の家で見つけた、私の幼き頃の写真です。