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韓国エッセイ | ソウルは意外と広い


仕事柄日本人の観光客を相手にする事が多いのだが、結構ソウルが小さいと思われてる人が多いようだ。

土地勘もないし、人によっては初めての韓国で目的地までの移動時間の検討がなかなかつかない人も多いのではないかと思う。旅の気の緩みも相まってか約束時間を守る人は10組居たら1〜2組位の感覚。日本人て5分前行動!とかって教え込まれてきたりキチッとしてるイメージ(私の勝手なイメージですが)が少なからずあるから(個人差はあるだろうけど)自分としても意外な現象なんですよね。

それはそうと実際、東京23区が約622平方キロメートルでソウル市が約605平方キロメートルで、やや小さいかなくらいな感じ。なので2泊3日くらいの韓国旅行で行きたいスポット詰め詰めにすると移動時間が意外と掛かってスケジュールがパツパツになる。だからと言って折角韓国に来たのだから明洞だけ見ずに他も回って欲しいなとは思う。ネットや地図アプリなどで所要時間なども確認しつつ計画を上手く練って欲しいと思う。

それから移動手段。日本よりタクシーも公共交通機関も比較的安い。タクシーの価格は基本料金が4800ウォンくらい(種類によっても異なる)。カカオタクシーアプリを使っても良いしUberタクシーも使える。行き先を予め伝えておけるのとおおよその金額がわかるからやはりアプリが安心。
しかし韓国。めちゃくちゃ車社会!なので渋滞も半端ない。地域によってはいつでも混んでて当たり前な場所もあるけど混みそうな時間帯や約束などでその時間までに確実に着きたい時は地下鉄が安全。

また、少し慣れてきたらバスと地下鉄の併用も効果的。バスは運が悪ければ渋滞にハマってしまうこともあるけれど、バス専用レーンが所々にあったり(良いのか悪いのかは取り敢えず置いておいて)めちゃくちゃ飛ばすので予想所要時間より早く着く、なんてこともある。
基本バスは時刻表がないようなスタイルで地図アプリなどで目的地行きのバスで1番早く来たバスに乗る感じ。

ということで韓国旅行は時間との勝負!(大袈裟か)ご利用は計画的に…

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