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トマホークに関する一部の情報に注意。
言いたい事は
「トマホークに関するデマが再び広まりつつあるので気をつけてください。」
という事だけです。
このデマ自体は以前から存在するものですが
最近はそこまで話題になる事はありませんでした。
しかし先日、トマホークの取得時期を前倒しするという発表があり、
久しぶりに話題になった事が再拡散のきっかけになったのではと私は思います。
トマホークについても、米側と取得時期を早めるべく交渉しました。その結果、2026 年度及び2027 年度にブロックⅤを取得しつつ、ブロックⅤの一部をブロックⅣに変更することにより、当初予定より1年早く2025 年度からトマホークを取得することとしました。
こういう発表がニュースなどで報道された直後に出てくるのが
「旧式を買わされた」というようなデマです。
ですが
日本が導入するトマホークは最新型のブロックⅤと現行モデルのブロックⅣです。
旧式でも型落ちでもありません。
トマホーク購入をめぐっては、平成25年末に改定された防衛計画の大綱で、敵基地攻撃能力を含む「弾道ミサイル発射手段等に対する対応能力」の検討が盛り込まれたことを受け、日本側が非公式に打診した。しかし当時は、米側から「売却しない」との方針が伝えられた。
このように購入の打診は日本からしており、断られた事もあります。
買わされたわけではありません。
そして、「アメリカの2倍の価格で買っている」というような話もありますが
条件を揃えずに比較している場合が多いので注意すべきです。
比較する場合は両者の条件を揃えて比較する必要があります。時間を確保できたらこれの完成版のようなものを書こうと思っています。
画像
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Tomahawk_Block_IV_cruise_missile_-crop.jpg
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