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【罪悪感撲滅レシピ】このシリーズの由来
結論から言います。
「とにかく時間がない」「毎日の料理が面倒だ」けれど、「子どもの味覚形成の大切な時期にコンビニ・スーパーのお惣菜などを与えるのは気が引ける」・・・そんな自分の罪悪感を少しでも減らすための「いい塩梅の手抜きごはん」。このマガジンではそんなレシピ(というほどのものではありませんが・・・)をご紹介します。無理なく、無駄なく、そして美味しく。
必要なメッセージは、以上!
これ以下は単なる自分語りなので、ご興味のある方だけお読みいただければ幸いです。
とにかく時間がない!
息子2~3歳当時の主な1日のスケジュール
04:30 起床、「じぶん時間」
06:30 息子起床、朝食
07:10 自転車で出発
保育園の開園まで近くをお散歩
07:30 開門と同時に預け、駅まで猛ダッシュ
07:38 バス乗車
(間に合わなかったら自腹で電車迂回)
17:18 バス乗車
18:00 バス降車、早く着いたら買い物
18:30 お迎え期限(過ぎると延長料金)
18:45 帰宅
入浴(洗濯)、保湿、着替え
19:30 夕食、はみがき
20:00 息子就寝
その他、名もなき家事
21:30 自分就寝準備
そう、帰宅〜夕食開始まで、毎日たった30~45分しかないのです!
これでも、独身時代なら余裕でした。
けれど、靴下ひとつ満足に1人で脱げないような幼な子を抱えた親御さんになら、この絶望感をお分かりいただけるのではないでしょうか。
夕食準備に使える時間は時間は5~15分!
なぜここまで時間がないのか。もちろんこの時期は一般的にも慌ただしいとは思いますが、うちは少し特殊だったかもしれません。
息子は、今でこそ(4歳)朝までしっかり寝てくれますが、当時は早ければ4時には起きて活動を開始してしまうような子でした。
息子は保育園でお昼寝できますが、親はそうはいかない。夜に「じぶん時間」を作ってしまうと翌日の体力がもたずフラフラ・・・朝方にシフトせざるを得ませんでした。
そこで、起こされない日も毎日早起きし、勉強、ゲーム、漫画など、その時やりたいことを(子どもを起こさないように)息をひそめて行うスキルをつけました。
・・・脱線しましたので戻します。
我が息子は、赤ちゃんの頃もコロンと転がしておけば寝るような、寝る子は育つ系ボーイでした。寝かしつけに苦労しているのはむしろ最近の方で、この当時も今も、保湿・着替え等を終えた後、ちょっと目を離した隙に寝てしまう。そのため、小出しでもいいから夕食を与えなければなりません。ここが「結果として、今もラクできる」ようになった契機だったように思います。
帰宅後〜夕食の分刻みスケジュール
帰宅後は、お風呂へ直行
手洗いをさせながらお風呂を溜め始める
保育園の荷物を出し、1回めの洗濯
息子が服を脱いでいる隙に、白飯レンチン(解凍)→冷凍ふりかけON
入浴、保湿
バスタオルでラッピング〜着替え中に、あらかじめ茹でたり焼いたりして冷凍してある野菜をレンチンしながら、メインの肉魚を焼く
※場合によっては、おかず(ハンバーグなど)も冷凍ストックをレンチン
洗濯物干しながら次の洗濯乾燥回し、食卓へ
ここまで「時短(手抜き)」して、ようやく「息子が夕飯を摂る前に寝てしまう問題」を解決できる仕組みが完成しました。
日々進化中のレパートリー
着想は、離乳食時期に学んだ冷凍術でした。
毎日お粥を作り、野菜をすりつぶしてなんていられない。
「まとめて作って小分けにして冷凍する」
「冷凍したものを色々組み合わせて1週間をうまく乗り切る」
離乳食で推奨されているこの考え方が、このマガジンでご紹介するレシピの基本です。
冷凍により損なわれる栄養素は他で補いつつ、大事なポイントを押さえて、育児中に積み重なりがちな「罪悪感」を一緒に撲滅しましょう!
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