もうすぐ6/12(備忘録)

とある記事にコメントしたこと。忘れないように。

6/12は私たちの結婚式のはずだった

今頃、準備でばたばたしてたんだろうな

でも4月下旬に、1年延期した結婚式を再度来春に延期することにした

地元徳島で結婚式を開催予定だった。招待状を出す前夜、私の両親から延期を検討してほしいと強い要望があった。多くの参列者が私たち夫婦含め県外から来ること、4月はコロナの感染者数が急速に増加し、徳島ではかつてない感染者数が連日発表されていることから、家族は非常に懸念していた。
関東在住の私や妹、そして招待する友人たちの感覚は「感染対策さえしっかりすれば結婚式で感染することはないだろうから大丈夫」と思っていたけど、両親は地方でまだ働いており、もし万一感染者が出たら・・・村八分、会社を辞めないといけない状況に陥ると、物凄く恐れていた。

私たち夫婦は相当悩んだ。1年延期しようやくというタイミングで、ある程度準備も整いつつあったのに・・・。そして、私のおなかには小さな命が宿っており、延期をすれば出産も考えると結婚式は来春以降となる。これまで向き合ってきた結婚式へのスタンスが変わる、もう家族として歩んでいるのに、延期をすれば結婚式へのモチベーションが消えてしまうのではないか・・・、いろいろと夫婦で話し合った。
正直、「なんでそんなに恐れるの?」と両親の要望に理解ができず、最初は苦しかった。
ただ、私たち夫婦にとって、家族は物凄く大切な存在で、地元に対する気持ちも相当強いものがあり、リモート開催や関東開催、そして両親が前向きになれない結婚式は望んでいないという結論に至った。
旦那とは当初、来春以降であれば親族だけでこじんまりやるのでいいのでは?そうしたらCRAZYにお願いする程でもなくなるから、延期するならキャンセルという話もした。ただ、改めて結婚式をする理由を考えたときに、その理由の一つに「CRAZYの意志ある人生を一つでも多くつくる」という想いに共感し続け、実際にプロデューサーさんから提案を受けるものに感銘し、心から涙があふれ、今に至ることを思い出した。「CRAZYでしなければ一生後悔する」。そう思うと、延期への懸念は払拭され、夫婦で延期という決断に至った。

現状からすると「もしかしたら開催できていたかも・・・」と思うこともある。でも、夫婦であの短時間でひたすら考え、話しまくった末に出した結論に後悔なし!

結婚式場を選ぶときだけでなく、今後のキャリアなどこの一年で私たち夫婦が一緒に、そして、個々に決断してきたこと、そして延期を決めた今でさえ、自問自答し納得のいく結論を出せたのはCRAZYという存在がとてつもなく大きい。改めて、CRAZYという存在がウェディング業界に革命を起こしてくれたことに感謝。。

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