自殺者数過去5年間の中で最多

とても悲しいニュース。
(以下抜粋)
警察庁のまとめで、2020年10月の自殺者数は速報値で2153人となった。前年同月比で39.9%（614人）の増加。自殺者数は2010年から19年まで10年連続で減少。20年に入ってからも1～6月までは前年同月比マイナスで推移していたが、7月以降は4カ月連続で増加している。1～10月の累計の自殺者数は1万7219人で前年同期より160人多い。
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1998年〜2011年までは、日本の年間の自殺者数は常に3万人を超えていたけども、2012年頃から3万人を下回りそこから10年間減少傾向にあったのに、、、。感染者数も8月以来最多の人数で、緊急事態宣言のワードも飛び交っているけれども。今年のコロナウイルスに感染し亡くなった方は現時点で、累計で国内1847人。それをたったの1ヶ月間で上回る自ら命を絶った方々の人数。コロナウイルスによる死者は、感染者だけじゃない。ウイルスに感染してなくても、ウイルスによる影響を受け、閉業、倒産、リストラ、鬱、このウイルスが起因し死に追いやられてしまった方々が、この数字の中に数多く含まれているのかと思うと、胸が痛い。
「緊急事態宣言」を再度発令するのかは、分からないけども。今すぐ出すべきだとは思えない。4月に発令された緊急事態宣言。あの1ヶ月の自粛期間は何の意味があったのか。緊急事態宣言を出すことにより、リモートワークが可能な職種や立場で職を失わない守られている立場にいる人にとっては、良いかもしれない。けれども、サービス業やアパレル、飲食従事者、緊急事態宣言によって雇用を失ってしまった方々の行く先はどうなるのか。年末年始を伸ばす事に関しても、時給制で働くパートやアルバイト、派遣社員の人達の生活はどうなるのか。私も日々、他人事では無いと実感している。少し前までは、私が勤めている会社は世間では一応大手に含まれる企業であるし、正社員だから簡単にはリストラされない、守られている。と思い込んでたが今後、何が起こるかわからない。少なくとも、今すぐに職を失ってしまったら、来月の家賃も税金も奨学金も払えず、住む場所を失い、食べ物も買えない。こればかりは、"若いから大丈夫"なんて訳でもない。他人事とは思えないニュースだったので、思わず、今の気持ちをつぶやいてしまいました。