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セガサミー・フェニックスの契約更改の裏側。ようやく解にたどり着いた!?ドラフト1位の魚谷が切られた真相に迫る
このnoteを半分くらい書いたところで、ある閃きが訪れ、「ここからが今noteの本番である。」という文言と共に、分析は思わぬ方向へ流れてゆくのが大きなポイントになります。
大変ありがたいことに、記事の一番下へスクロールすると、このnoteについて高く評価していただいている方も数多くいるようです。
煙草にしかめ面の無精ひげ。
麻雀とはむさ苦しい男の趣味である、
そんな固定概念を打ち破り、ビジュアルもかわいらしく麻雀も強い女流がいることを知らしめたのが時代の革命児・亜樹だった。一世を風靡し、麻雀界に大きな衝撃をもたらし、女流プロの草分け的な存在となった。
この亜樹が女流というジャンルを開拓し、やがてそれに続く女性たちがぞくぞく現れたが、亜樹から次の時代を引き継いだ者こそ魚谷だった。女流にあって男とガチでタイトル戦で戦っても勝ち抜くだけの力量を示した唯一無二の存在であり、ここ10年は女流の世界を間違いなくリードしてきたプロだと言っていい。
連盟のプロ試験の面接で「目指しているプロは?」と聞くと、10年前までは亜樹だったが、今では魚谷と言う声が圧倒的だいう。
Mリーグは麻雀界の最高峰。ざっくり言えば、団体の垣根を超えたオールスターが集うべきリーグだと言っていい。ある意味、多井・寿人・魚谷が麻雀界をリードしてきたと言っても過言ではないだろう。
そんなドラフト1位で選ばれて、MVPも獲得した魚谷が契約満了で切られることになった。まさしく衝撃だ。
今年の成績、ドラフトの順位、獲得タイトル数、人気等をメンバー全体で比較しても、魚谷がフェニックスが切られる2人の内に通常入るとは到底思えない。コメ欄でも、残留と満了の二人が入れ替わるのなら納得できるという意見があったが、個人的には全く賛同である。
人気と実力のバランスを取りながら、フェニックスの公式サポーター(リーグ全体2位)やスポンサーを増やし、グッズを数多く販売し、Mリーグを盛り上げ勝利を求め、独立採算でチーム単体でも利益を出すというのが本来のあるべき姿であるが、連盟の二人が切られたということは、すでに多くの人がご指摘の通りセガサミーが最高位戦のスポンサーとしてMJの売り上げに直結するような選手構成へ大きく舵を切ったということだろう。
つまりフェニックス単体での独立採算という発想から大きく転換し、セガサミーのMJセールスプロモーションありきの中でMリーグ・フェニックスも位置づけるということになる。
ここに来て資本主義の論理がむき出しとなった格好だ。
それ自体は一概に悪いとも言えないが、裏を返せば。つまりセガサミーに余裕がなくなってきた表れと言ってもいいだろう。
このnoteの面白さ、他のnoteにはないユニークな点があるとすれば、今回の事件をよりマクロな視点から俯瞰し、捉え直すところにあると思う。
もし気が向いたら、ご高覧ください。
そしてもし分析内容を知っていたならば遠慮なく、返金申請ください。
有料部分、一部抜粋
「MJは2017年から稼働。最初から魚谷や東城が出れないことなどわかりきった上での指名であり、ヤフコメなどでも散々言い尽くされているようにそれを今になって「MJに出れないから二人を切った」というには決して間違いではないものの、それが解雇の決定的な理由とするには根拠としてはあまりに弱いのだ。つまりそこまでMJに出れないことがネガティブインパクトなら、そもそもMJに出れない東城をドラフトで取る必要もなかったということになる。
何が言いたいかというと、なぜ今このタイミングで理不尽に二人は切られなければならなかったのか、ということだ。」
このなぜ今なのか?という疑問を持つ人に読んでほしいnoteである。改めてよくよく考えて欲しいのだが、昨年、醍醐が入ったばかりであり、フェニックスは最下位であろうが入れ替えなどする必要がもともとなかったのである。
おそらくこの疑問も解消されるに違いない。
「MJに出れないから二人は切られた」そんな事象のもっと奥にあるもの。今回の衝撃的な事件の背後にあるものへの深い洞察が求められている。
対象となるものを的確に把握するには一度、内から外へ出てゆく必要がある。外へ出ることができた者にしか見ることがでないパースペクティブ・景観はきっとある。
おそらくこのnoteを読むことによって、今まで見ていた内側に閉じられた景色から解放され、観の転換が図られるのではないかと思っている。
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