【月曜日が辛いあなたへ】"親友流"「サザエさん症候群」の対処法
日曜の夜、翌日からの仕事や学校のことを考えると憂鬱になる。
その現象を人は、
「サザエさん症候群」と呼ぶ。
説明するまでもないが、毎週日曜日18:30に放送されるアニメ『サザエさん』を見ることで、明日から始まる現実に引き戻される感覚になり、そう呼ばれている。
私も決して重度ではないが、その病を発症するうちの一人である。
特に何も成し遂げられなかったという感覚のデカい週末を過ごした時にやってくる”症候群”にはメンタルに来るものがある。
「あれだけ週末を待ちわびて働いてたのに、日曜日も終わってみたらこのザマかよ。」と自分自身にガッカリしてしまうからだ。
逆に日曜夜までみっちり遊びつくした週末も、明日からの労働という事実を受け入れられず、ダメージはデカくなる。
結局、どう過ごしたところで”症候群”はやってくるのだ。
「月曜日嫌だ嫌だ」と言いながらも、なんだかんだ真面目なので日曜日の夜は翌日に備えて少し早めに寝る。
これが"今までの"日曜日のルーティンであった。
ある日の日曜夜。
私は親友とLINEでやり取りをしており、日曜日が終わることを嘆いていた。
私「もう日曜日が終わる、、、」
(LINEを見返して思うが、お互い明日からの労働が大変な中で友人にかける言葉ではない。)
すると親友から、斜め上を行く解答が返ってきた。
いかにも親友らしい発想だった。
普通に考えたら、翌日に備えて早めに寝ることがベターだろう。
しかし、何時に寝ようが月曜日の朝は眠いし、どんなに行きたくなくてもしっかり準備をして会社に行けているのだ。
つまり、何時に寝ようが人はなんだかんだで月曜日を乗り切れてしまう生き物であるということ。
そう考えれば親友の考えも合点がいく。
こう言われた時は「そんな発想があったか!」と軽く関心してしまった。
それからというものの、私は日曜日の夜から映画を見たり、本を読んだりと少しでも日曜日を延ばす努力をしている。
「日曜日が終わってしまう…」なんて暗い気持ちでいるよりも、「ギリギリまで日曜日を楽しむぞ!」くらいの気持ちでいた方が、精神衛生上ダンゼン良いし、なんならこれが明日への活力になる。
これを読んでいるそこの貴方。
今夜は夜更かししてみませんか?
(この活動は日本のGDPを著しく下げる活動を応援しています。)