見出し画像

その行動、移ルンです


父親のようにはなりたくないと思っていたら、父親のようになってしまった。
私が父親のようになってしまったら、妻に移ってしまった。
お金の使い方もウイルスと同じで移るんですね。



お金の使い方って、学校で習うものではないので、親の影響をもろに受けるのですね。
私がギャンブルに手を出したのも、やはり親の影響が大きいと思います。
母親は全くしませんが、父親はギャンブラーです。
パチンコだけポツポツやるのだったらまだ良いんだけど、競輪が大好き。
こんな父親と一緒にいるのが嫌で高校卒業と同時に家を出ましたけど、無意識ではありましたが、距離を置こうとしていたのですね。
あのまま同居していたら、多分お金を毟り取られていたに違いありません。

今、妻とうまく行っていないのも、お金の使い方にかかるところが少なからずあります。
妻のお金の使い方はセコセコしていなくて、羨ましく思うこともあるのですが、結局パチンコでストレス発散をしているところは変わらないようなので、子供への悪影響がなければ良いなと心配しています。

私のお金の使い方ですが、ギャンブラーな父親が嫌で家を出たのですが、そこは遺伝と長年の環境からか、私も同じ道を歩みました。
少し違うとすれば、父親は仕事をサボってギャンブルをしていましたが、私はそこまで悪じゃないくらいでしょうか。
でも、二十代の大事な時期にギャンブルに溺れていたのは、本当に消したい過去です。
父親の反面教師でうまく育っていけばよかったのに...うまくいかないものですね。

当時のことを思い出すと、属していたコミュニティも似たようなものの集まりで、まあ楽しかったのですが、今を楽しむことしかしない人たちに囲まれてずっと過ごしてきました。
このことから、お金の使い道とコミュニティは同じ役割と言えると思います。
ギャンブルをやめたときは、ギャンブル以外にお金を使うことをすべて許し、一切の関係を断ち切りました。
新たな何かを始めないと続かないと考えた私は、興味の矛先を大学と海釣りに向けました。
自分の時間を大学の勉強と海釣りに費やし、お金も時間もかかりましたが、悪習を断ち切ることができました。

この当時は、ギャンブルを辞めることに一生懸命で、どんな人と一緒にこれから自分の人生を作っていきたいだとか考えていませんでしたが、まがいなりにも、お金を使う先を通じて人生設計をしていたんだなと思いました。

とにかく、何を嫌っているかというと、身内でギャンブルをやる人がいるということです。
本当に時間もお金ももったいなくて見ていられません。
今は単身赴任で距離が取れているので良いのですが、いずれまた戻る時が来たらキッパリと言わないといけないなと思っています。

#連続投稿155日目 #お金の使い方 #リテラシー #ギャンブル

最後まで読んでいただき、ありがとうございます! いただいたサポートはnoteクリエイターの投げ銭に使い、さらにクリエイターを応援を続けてゆきます。