見出し画像

オンラインが嫌いって言ってられなくなりますね

8年程前から家計簿をつけています。
つけるきっかけとなったのは夫婦喧嘩。
その数年前に私はお金を貯めることを決意しました。
その原因も夫婦喧嘩。
私は夫婦喧嘩をすると成長する人間なのかもしれません。
 

 
今まで好き放題やってきて、ある日突然子どもが病気になって、貯えがないことを反省しました。
それ以来、とりあえずギャンブルはやめて、無駄な出費はしないようにしました。
でも、何も記録していないので、意外と貯まりませんでした。
 
本格的に勉強がしたくなり、翌年から大学に通ってみました。
色んなことを学びましたが、その中で興味を持ったのが家計についての学問でした。
 
その後、どうしても家計簿をつけてみたくなり、始めようとしたのですが、家の財布、妻の財布、私の財布が曖昧で、そこを整理しないと上手くいかないことがわかりました。
そこで、妻に家計簿をつけて家計を節約することを宣言、財布を一元管理することを提案しました。
 
そうすると、断固拒否されました。
 
まあ、無理もありません。
今まで散々無駄遣いをしてきたのですから。
そこで話し合い、妻のパート収入は自分の好きに使っていいことにしました。
私の財布で家のこと全てと子どもの学費を賄うことにしました。
我が家の家計は、私の財布と妻の財布の二つになったわけです。
 
自分のおこづかいのことを考えると不利かと思いましたが、家計というデータが取りたくて仕方がなかったので、やってみました。
家計簿をつけることで色々な気づきがあったのですが、中でも大きいのが、
 
不要不急の買い物が多いということでした。
 
そして、無駄な支出を抑えようという意識が働いたのか、今までずっと赤字家計だったものが、家計簿をつけるだけで黒字となって行ったのです。
 
8年間家計簿をつけていて赤字になった年は、子どもの進学と引越しが重なった年の1年だけで、あとは全部黒字。
 
そして、さらに驚いたのが、今年4月から5月にかけての食費です。
なんと、例年の2割減!
原因を調べると外食でした。
 
そういえば、食費は今では緩めにしていて、外食も家族とはしないのですが、個人的には結構ファミレスに行っていました。
しかし、こんなにも下がるとは驚きでした。
 
こう考えると、私のように元々外食が少ない人でも2割減ったということは、社会的に見ると経済的打撃はすごいなと想像できます。
 
アフターコロナの時代、収入減と相まって確実に消費者は賢くなってゆくと思われます。
 
ソーシャルディスタンスが当たり前の世界。
そこは、物理的には人と距離を取らざるを得ない。
でも、人は人と繋がりを必要とする。
 
もう人との繋がりはリアルからネットワークへの流れは避けられません。
私も人と会いたいし、話したい。
でも、それがリスクというなら、回避しないまでも低減はしないといけない。
 
Zoomは嫌だ、リアルで会おうってばかり言ってられなくなりました。
拘りは捨てて、少し柔軟にやって行こうと思います。

#連続投稿131日目 #アフターコロナ #オンライン #生き残り戦略


最後まで読んでいただき、ありがとうございます! いただいたサポートはnoteクリエイターの投げ銭に使い、さらにクリエイターを応援を続けてゆきます。