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森羅万象って知ってる?

この記事は

「伝え上手になるために必要な13のこと」シリーズです(⇣これ)

無料記事の番外編シリーズもあるよ(⇣これ)

子どももわかる「森羅万象」。

大人が想像するのはこれだよね⇣

引用元:https://www.weblio.jp/content/森羅万象

「おっと、むずかしそう…!(焦)」
とブロックがかかりそうになるのを、こらえて!^^

13のことシリーズで言うところの「森羅万象」ってのは
その単語の意味を理解すると言うより

ずっと口を酸っぱくしてお伝えしているように「感じ取る」ところにあって

例えば、相手に伝えて、伝わらない、または
反論された時なんかに役立つ主観の根源になる

子どもはよく

「それって、こういうこと?」

と、何か分からないことがある時に、自分の経験の中からつながりのある事象を持ってきて「これ同一だよね?」と確認してくることがある。

これがもう、森羅万象を射た感覚。

共通項を見つける洞察力で、それはあらゆる場面で「分からないループ」から自分を救い出してくれたり、

分からなくってもいいや^^

と思考を投げ出す勇気の源にもなりうるの。

子どもがなぜこれを、世の中のことをあれやこれやと知る前から「森羅万象」を難なく理解してしまっているかというと

無料シリーズの「子どもであれ」でも書いたように

知らないという不安状態による思考停止に陥りにくく、驚くほど落ち着いて

「まちがってるかもだけど、こういうことなんだろう」と自分を納得させる術を、経験のない自分を安心させる防衛本能と共に生まれながらに習得しているから。

年齢を重ねるごとに、経験を重ねるごとに、この防衛本能よりも結果を重視される社会に揉まれて、段々とこの勇気の出し方を忘れていく、森羅万象を決定づける自分の感覚に自信が持てなくなったりする。

これも、「勇気を出すには練習が要る」で紹介してるから復習してね^^

森羅万象を知ると、例え上手になる。

伝え上手は、例え上手と言っても過言ではない。

森羅万象を感じ取れるようになると、万物が全て同じ形象をしている、または同じ状態にあることが見えてくる。

ここでも例えを出してみる。

よく私が人に話すときに使う例えなのだけど

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