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「13のこと」レベルワーク①~⑤

この記事は

「伝え上手になるために必要な13のこと」シリーズです(⇣これ)

無料記事の番外編シリーズもあるよ(⇣これ)

前回記事「発想の天才と呼ばれる私ができるまで」

教えることが自己肯定感を爆上げし、自身の才能を開花させるのに役立つよ〜と、経験からおすすめさせてもらった。

伝え上手になるために、自己肯定感は不可欠。

では、「教える」って具体的に何から始めたらいいのか?

教えるなんて無理〜という人、まぁまぁ自信がある人、その道で生きてきた人、さまざまだろうけど

ここでは、その全員向けにレクチャーするよ^^

自他にどんな変化が起きるのかなんかも添えて、以下レベルワーク①〜⑤で紹介していく。

レベルワーク①「教えると思わずに教える」

お伝えに自信がない人は、きっと「教える」なんて考えた瞬間に身構えただろうから、先に言っておく。

教える概念ブロックを、まず外そう!

教えることに慣れている人にも、これは該当する。むしろ「教える」が板についてる人ほど、癖が抜けずに苦戦するかもしれない。

⑴自他の枠をなくし、同等に見る。

教えるという概念に「教師」のような上に立つイメージがある場合は、まずそれをなくしてみてもらいたい。

そんな高尚なイメージを持つ必要はないので^^

また、教えることに慣れすぎて、息をするように相手に対してマウントをとる癖がある人は、そんな自分に事あるごとにハッと気づき、その癖と向き合うところから。

⑵損得勘定なく、教えてあげる。

「それ知ってるよ〜◯◯って言うんだよ〜」と、子どもが友だちに、自分の知ってることを教えるような軽い「教える」から始めてみる。

この時の、自分の心の動きに注目。
分かりやすいところで言うと、

✔︎誰かの役に立てた!(嬉しい)と思うか?

✔︎教えてやった(優越感)と感じるか?

後者は、捨ててほしい。
これまで、13のことで度々話題にしてきたけど

誰かと比較すること、優劣をつけることは、ここでは必要ないから^^

前者の、誰かの役に立てた!という経験のチリツモが、自己肯定感を育てる秘訣。

補足として、前者の気持ちに気づけたとして、その想いが

「誰かの役に立ってる自分最高〜」と、ベクトルが自分に向きすぎて相手の状態に目を向けられていない、ナルシスト型は考えもの。

あくまで「誰かの役に立っている」という状態というのは、自分視点だけでなく、相手の感謝のレスポンスを感じ取って成立するもの。

くれぐれも一方通行の、最終的に蓋を開けてみたら後者の「優越感」モードに陥らないように^^

これに慣れてきたら、次のステップへ。

レベルワーク②「得意分野が同じ人とコミュニケーション」

お伝えや「教える」際に自信が持てない、自信はあるけどなかなか伝わらない人の共通点は、理解の深さやバリエーションの有無が関係してたりする。そこでまず、やってみてほしいのが

コミュニケーションを利用した「取捨選択力」向上のためのワーク。これが身についてくると、自然とお伝えに奥行きが出てくる。

⑴自分の得意分野・興味があって夢中になれるものを炙り出す。

思いつく限り全て、リストにしてみて。

⑵同じ話題で盛り上がれる人とコミュニケーション

リアルでもいいし、SNS上でもいい。
相手を見つけ、話題にして掘り下げ、盛り上がってみて。

⑶本命を見極める。

コミュニケーションを通じて、相手の方がその分野をより深く知っていると感じた時や、自分が意外と理解できていないこと等が発覚した時の自分の心の動きに注目。

この時、「なんか面倒だな」というような、億劫に感じる自分がいたら、その分野はそこまで本命じゃなかったんだと受け止め、保留にして。

あるいは、競争心や嫉妬心が芽生えたりしたら、それを払拭するためにどれだけ情熱を注げるか、自分の熱量を観察する。

相手よりも、より深く理解したい、テンポ良く情報共有ができるように、自分を磨きたい!と心底思えるものだけを残していく。

この、見極めること、執着を捨てることに慣れる意識がキモで、レベルワーク②を何度も繰り返すことで「取捨選択力」が磨かれる。

「宝探し」をしては「手放す」というような、一見「意味あるのそれ?手放すなんてもったいなくない?全部持っておけばよくない?」と思いがちなところを、あえて、どんどん手放していく。

執着を手放すこと。
手放し難いモノ・ゴトほど、手放していく勇気。

これは慣れれば適材適所で発動できるスキルとなり、いずれは意識せずともできる習慣になる。

自然と「本命」はどんどん絞られ、結果、卓越領域に行ける。
これは間違いなく、自己肯定感を育むことになる。


レベルワーク③「情熱を注げている状態を肯定してあげる」

レベルワーク②まで到達した時、
全世界共通・全人類が共通で、とある現象に見舞われる。

それは、

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