やめることが苦手なじぶんが、これからやろうと思うこと
わたしは「やめること」が苦手です。
特に、「他の人から期待されている」ことをやめることが苦手で。
(ひとりでやるダイエットなんて、三日坊主になることはたくさんある)
その場で仲良くなった人とはもう会えなくなるのかという寂しさとか。
期待を裏切ってしまうのではないかとか。
傷つけてしまうのではないかとか。
いろいろ勝手に考えてしまい、なぁなぁで続けてしまうんです。
やめる経験は今までなかったわけではありません。
ただ、じぶんが決断したというより、外部の環境が変わったから続けることが困難だと判断してやめたことが多いです。まぁ今思えば、やめるのに最もらしい理由をつけたかったのだと思います。
覚えているなかで、じぶんでやめるといったことが一つあります。
それは、恋人との別れ。
2年間くらい、続けようかどうしようか悩んでいました。
あるとき、突然無理だと思って別れを切り出したことを覚えています。
相手は突然のことだと感じたらしく、とてもとても驚いていました。(今思えば、やめ方がめちゃくちゃ下手ですね…笑)
やめたときの損失感はとても大きい。心にぽっかり穴があいたようでした。
じぶんで断ち切ることの大きさを初めて感じたように思います。やめてよかったのかと、そのあと後悔したこともあります。
ただ、それでも新しい出会いがある。
なぁなぁで続けてもいいことはあまりないなと、今は思います。
とても、じぶんが苦しくなるんです。
前向きでないので全力が出せません。
そして、前向きで臨めないじぶんがダメに思えてくるのです。
こういう状態でその場にいると、実は周りにも伝わっているんですよね。
じぶんにとっても、周りにとっても、あまりいいことにはならない。
やめることが苦手なじぶんですが、これからは2つのことをやろうと思います。
ひとつは、疑問に思ったら一度立ち止まって自問自答をすること。
「じぶんはどうしてここにいるのか」
「じぶんはどうしてこれを続けているのか」
じぶんがそこにいる意味を見いだせれば続ければいいし、なければやめればいい。そうやって、都度じぶんで納得して進むほうが、力が出せると思ったのです。
ふたつめは、決めたことを正直に話すこと。
正直に話したら傷つけるかもしれないけれど。
お互いに納得できるかもしれない。
もしかしたら、まったく新しい解が見つかるかもしれない。
じぶんが望むほうへ進めるように。
いい未来を作れるように。
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BUMP OF CHICKENに「リボン」という曲があって。
その歌詞に、こういう言葉があります。
僕らを結ぶリボンは
解けないわけじゃない 結んできたんだ
続けることも、意志だなと。そう思った曲でした。
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