足りないのは、たぶん対話

最近、働いていてよく聞く言葉がある。

「なんで、こうしないんだろう」
「なんで、あんなことをするんだろう」

聞くだけでなく、じぶんが思うことも、ある。

「なんで」とは思っても、そのあとを当事者に聞くことはない。
「なんで」がそれぞれの中で渦巻いて、黒く深い思いになっていく。
そんなことがよく起こっている気がする。

お互いが大事なものを理解しようとしないのか。
聞きにくい環境が悪いのか。

何も聞かずに、表立っては波風は立っていない。
まるで理解をしたかのように、大人な対応で、時間をかけずに進めていく。
ただ、もし、各々のなかに黒いなにかが溜まっていたら。
時間が経つにつれて、その黒いなにかが渦巻き、外に漏れ出てくる。
そんな様子を、今見ている。

対話を、したい。
腰を据えて。
お互いの大事なものを見せあいっこして、理解をして、そのうえでどこを目指すのか。

そんな話をしたい、と思った金曜日。

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