リモートポケモン学会で発表してみようかな? 参加してわかったこと

演題 テラスタルとポケモンの脳 
演者 ビャクダン

⓪はじめに結論
ポケモン関係の妄想がめっちゃあるなら!参加してみようよ!

はじめまして白檀(ビャクダン)と申します
ポケモンだいすき
生物学だいすき
少し神経系の医療に詳しい
コガネ在住の成人です
(Twitter @byakudan69)

このnoteは
リモートポケモン学会という
非公式の
ポケモンのファンイベント
についてひとりの参加者の目線で書かれたものです

そのときの動画の切り抜きがこちら

テラスタルとポケモンの脳〜医学的検査にむけての考察〜【リモポケ学会#7】リモートポケモン学会

アンケートがこちらとなっています

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdrZfCo541qp1gehAjzRfPcH44qEBhNxa3BmHlN3IJv49xNZw/viewform?usp=sf_link

参加しようか迷ってたどり着いた人も
なんとなく来た人も
エゴサしてたら見つけた人も
暇つぶしに読んでみて下さい

構成としては
⓪はじめに結論
①参加のキッカケ
②参加するにあたって気をつけた事
③当日までのやりとり、本番
④反省
⑤つぎやる人へのメッセージ
そしてまとめになっています

①参加のキッカケ
ポケモンsv を楽しみたくて趣味用のTwitter垢を作ったんです
すると
#第6回リモートポケモン学会
が宣伝されてたんですね
見てみるとめっちゃ面白い
現実の生物とポケモンを絡めて考察したり
他にも色んな目線でポケモンが考察されていて
生物学とポケモンが好きなのでハマりました
発表者の「ポケモン好きは多くても!この分野は私が今いちばん詳しいんじゃ!ポケモンと絡めて調べてきたんじゃ!」感が見ていて楽しい

またふと見るとリモートポケモン学会から派生して
#ポケモン週末レポート
って楽しいタグがあるわけですよ
その週はジヘッドについてみんな考察してみよう!ってなってて
ジヘッドの頭にはテラスタルジュエルがつかなくて身体につくことで盛り上がってて

白檀「へー おもろいなー じゃあこれ主な神経系は胴体ってこと?へー 誰か詳しいひとリモートポケモン学会で本気で考察して発表せんかなぁ」
白檀「もしかして私は詳しい方に入る?やっちゃう?」

その後はリモートポケモン学会の募集要項よくみて
発表内容を事前にしたためて(第7回は先着順でした)
時間ぴったりに登録フォームに送ったら
採択されました

②参加するにあたって気をつけたこと
私が勝手に気をつけた「こだわり」です
参考にしていただけたら嬉しいですが
一切無視して頂いても結構です

このファンイベントは無償なんですよ
YouTube枠から司会から音声調整から後日の切り抜きのアフターフォローから何から何まであるのに
無償なんです
だからこそ運営さんにはご迷惑をかけないようにしようと心がけていました
心がけていましたがスケジュール発表後に私の都合で変更をお願いしてしまいました(日曜→土曜)
本当に申し訳ございませんでした
心からお詫び申し上げます

さて無償であるからには皆さんに楽しくしてもらいたい
リモートポケモン学会をもっと盛り上げたい
具体的には過去の動画やポケモン週末レポートなどに参加者さんの興味をもっていくプレゼンにしたい
そう思った私は「できる限り過去の発表からの引用・関連性をもってくる」ことを今回の裏テーマにしました
幸いリモートポケモン学会には「先行研究」として過去のプレゼンを紹介する文化がありました
自分の発表に無理なく入れ込んで先行研究を紹介しまくるために
今までのリモートポケモン学会のアーカイブを見続けました
面白い動画ばかりだったので苦痛にはなりませんでした
中にはアンケートなどの試みをされている方もいて大変勉強になりました
そして「先行研究」されている方に連絡をとって引用させてもらえるようお願いしました
皆さん快く応じてくださいました
断る人はいないでしょうけど
ひと声かけるって大切ですからね

③当日までのやりとり、本番
やりとりはDiscordを使って行われました
メンバーの皆さんはとても礼儀正しくてポケモン大好きなのが伝わってきて話が弾みました
社会人になるとリアルでのポケモン好きの友人が周りにいなくなってしまったので無性に嬉しかったです

プレゼンを作ってからリハーサルにも付き合って下さりました
本当に本当に感謝しています

観にくる方の傾向も教えて頂きました
中高生がメインかとおもっていたのですが大学生や社会人の方も多いとこのとでした
そのため知識レベルを少し上げて高校生物くらいをベースにして
そこから医学まで発展させることにしました

今回の私のプレゼン自体の作り方ですが
まずはじめに頭の中で構成を練りました
それから一気に原稿を書きました
一発目の原稿は1日で書き上げたのですが
何日かたってから仕事からの帰り道にふと「あっ!これ自分の専門領域に重なるぞ!」と気づいて大幅改訂したりしました
これがSPECT検査の話で後半1/3をしめるコンテンツにまで発展させることができました
同じことを深く深く考えていると凄い思い付きがあるものですね
そして基本フォーマットをパワポに組み立ててから
コライドン→オーガポン→テラパゴス→ミライドンのメインカラーの順に並べたら過去→未来に時間が繋がって綺麗
と気付いてパワポ全体の色が話の進行に応じて赤→緑→青→紫に変わるようにしました
それからは公式画像を拝借しながら
Switchのスクショをとりまくってました
また入浴中に自分の妄想のこじつけ部分を考えていたら
「もうそうのかそく」というフレーズを思いつき
急ぎクエスパトラにとくせいパッチを使ってニックネームを もうそう に変えてスクショをとってました

出来上がりは
原稿 9619文字
スライド数 164枚
になりました

ちなみにこの記事はここまでで約2000文字です

Discordでの共有ではパワポのアニメーションが少し重いのでタイムラグが心配でした
なので紙芝居形式で作ったところスライド数えらいことなってます
総クリック数が164回と考えてもらって大丈夫です
出来上がるまでに2週間くらいかかってます

かなりの熱量が必要だなと感じました
普通の学会でも7分とか長くてオーラル15分とか(それでも準備たいへん)が多いのに
趣味のポケモンとはいえ20分喋り続けるのは長いです
私もはじめに書いた量では20分に届かなかったので考察を深めて長くしました

冒頭に書きました
ポケモン関係の妄想がめっちゃあるなら、参加してみようよ
に付け加えるなら
そこまででもないなら、今回は見送って、貯蓄してから次回以降で大丈夫ちゃうかな?
って感じです

本番までに読み原稿も作って
周囲の人(ポケモンは金銀まで)に見てもらって
「話は面白い」
「知らないキャラクターばっかりだったけど、これ観にくる人は全部の名前と顔わかってるんよね?ならいいと思う」
との講評をもらって自信をつけました
観にくる人がポケモン好きなのである程度の共通認識が担保されていて発表しやすかったです

本番では機材トラブルもなく司会進行もスムーズで何の苦もなく発表できました
発表前のアンケートまでお膳立てして頂いて感謝しています

練習しまくってたので原稿ほとんど見ずに進めました
でもやっぱり手元には原稿があったので安心感がありました

④反省
反省としては全種類のテラスタルを確認できていなかったことですね
準備期間を甘く見積もっておりました
質疑応答も自分の話したいことしか話せてなかったですね
次回に繋げたいと思います

⑤つぎやる人へのメッセージ

もしポケモンで自分が熱く考えていることがあるなら
絶対にリモートポケモン学会で発表したほうがいいです

承認欲求はかなり満たされます
私はみなさんからのコメントやアンケートでとても満たされました
コメントは発表中に見れないので後から何回も見直してみなさんの反応を喜んでました

「この考察で言及している〇〇については⬜︎⬜︎なのではないでしょうか?」
などいつもなら非難コメントと受け取ってしまいそうでも
あぁ〜!私のポケモン妄想でそこまで一緒になって考えてくれてありがと〜!
になります

ただほんまに嫌なコメントとかされたらそのコメントでもアンケート結果でも消すに限ります
趣味で擦り切れてはいけません
趣味ですので

まとめます
普通の熱量で参加するなら苦痛になってしまいますが
自分のポケモン愛を誰かに叫びたいなら
リモートポケモン学会で発表することをオススメします

ポケモンをもっと楽しむための舞台を用意してくださっている方がいらっしゃいます
その方々に敬意を込めて

白檀 拝

追伸
お祭りと交換留学を経て
パルデアにポケモンが出揃ったとき
リモートポケモン学会でテラスタルの考察がされていたら嬉しいです

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