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2022年に見つけた印刷物 part 2
part 1の続き。相変わらず劇的なレア度ってのはないんだよなー。と書いてて思ったが、ワタシがそう思ってるだけで普段古本屋を日常的に回ってない人からすればレア度の判断なんてどうでもいいかもしれませんね……。
第5位・MAC+CYBER 12号
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第5位は『MAC+ CYBER』12号! これはですね、その名の通りMacintoshの専門誌なんですが、この号は発行が1988年で、これからMacがDTP他ですごいことになるぞ、という予感だけが溢れていた時代の雑誌です。もともとは『MAC+』というMacの使い方が載ってるホビーユーザ向けの雑誌だったものの、この一つ前の号で紙面刷新予告が載り、12号から「CYBER」を名乗り(11号も一応表紙に書いてはあったが)、情報文化に接近していきます。
で、この12号は荒俣宏と、あと『Whole Earth Catalog』のスチュアート・ブランドのインタビューが載ってるんですよ! 他に『現代用語の基礎知識』発行元・自由国民社の社長・長谷川秀記(当時)インタビューとか、情報の編集という行為についての特集です。Macのソフトの使い方を目的に買った人を狂わせる、なかなかおもしろい雑誌です。この後の号もThe JB'sが載る音楽特集とか、杉浦康平や戸田ツトムが登場するデザイン特集とか、人選がいいなと思って集めてます。国会図書館には15号以外入ってますけどね。
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2001年以降に雑誌等に書いた記事を全部ここで読めるようにする予定の定額マガジン(インタビューは相手の許可が必要なので後回し)。あとnoteの有料記事はここに登録すれば単体で買わなくても全部読めます(※登録月以降のことです!登録前のは読めない)。『教科書には載らないニッポンのインターネットの歴史教科書』も全部ある。
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