雑談:URCについてもうちょっと知りたかった
この前、ジャックスファンクラブの会報を買った話を書いたが、また、微妙な話である。本当はURCについて書く予定だったのだが……。
というのも、昔から気になっていたURCのカタログをついに買ったんです。URCって有名すぎて忘れてるかもしれませんが、1969年からリリースを開始した自主制作レーベルで、岡林信康、高田渡、遠藤賢司、五つの赤い風船、はっぴいえんど、とかそういうグループをリリースしてたアングラレコードクラブです。あ、知ってますか。(知らなかったらジャックスの記事の最後の方を読んでください)
で、何を買ったかというと、URCのカタログです。カタログというと分厚いのを想像してしまうかもしれませんが、レコード屋とかに置いてあるような薄くて小さい冊子です。昔、フォーク関連のことを調べてる最中に検索に引っかかった「りあるたいむ」というサイトがありまして、そこの「本・その他」というページにこのカタログが載ってたんですよ。曰く。
「へー、ただの商品羅列じゃなくて何か軽い記事みたいなのも載ってるカタログなのかー。気になるわ~。でも高そうだし見つからないだろうな~」という気分でこれを眺めていました。「日本の古本屋」だと1万円以上で出てたりするけど、そこまで出して買いたいもんでもないしな……と。
そしたら1冊1300円くらいで出てるもんだから、いよいよ中身を確かめられるぞ!と勢いで買ってやったわけです。で、届いた3冊を順に、解説していきましょう。
URCカタログ
URC ’72 VOL.1
一体どんな内容なのか?と思ってめくったんです。
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ばるぼらさんの全記事アーカイヴ
2001年以降に雑誌等に書いた記事を全部ここで読めるようにする予定です(インタビューは相手の許可が必要なので後回し)。テキストを発掘次第追…
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