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2014年1月1日の新聞の報道をふり返ってどの新聞を買えばいいか決める

2013年12月30日に大瀧詠一が亡くなってからもう10年が経ってしまって、しかしなんだか本人がいないところで行なわれる未発表音源の発掘やらリマスター再発やら追悼特集やらはどうにも興味が持てず、買ってはいるけども、一度聴いたら終わりという感じです。

とくに雑誌の特集なんて、なんて言うんでしょうね、数人を除いて、「下手なことを言ったら本人に反論されたり怒られたりするかも」という緊張感を維持できていない印象です。この人の中に大瀧詠一はいないんだな、という感じ。コントロール欲の強いアーティストだからこそ、その言論の支配から抜け出しつつ質の高い仕事をしてほしいです。本人が語ったことを書き直すだけみたいな記事はやめてほしい、ファンとしては……。

なんて書きながらこの記事は別にそういう質の高いものを書こうというわけではなく、単にあの喪失の日をふり返るという作業記録です。12月30日夜に倒れて亡くなりましたが、報道がされたのは翌31日に入ってから。新聞に記事が出たのは2014年1月1日です。その日、都内のコンビニで買える新聞は全部買いました。それを取り出してきた。

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2001年以降に雑誌等に書いた記事を全部ここで読めるようにする予定の定額マガジン(インタビューは相手の許可が必要なので後回し)。あとnoteの有料記事はここに登録すれば単体で買わなくても全部読めます(※登録月以降のことです!登録前のは読めない)。『教科書には載らないニッポンのインターネットの歴史教科書』も全部ある。

2001年以降に雑誌等に書いた記事を全部ここで読めるようにする予定です(インタビューは相手の許可が必要なので後回し)。テキストを発掘次第追…

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