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新宿駅における街頭詩人の「私の詩集」販売はいつからやってるのか

昔の記事を自分で読み直してたら、更新が滞るワタシに「長い更新じゃなくていいから」とアドバイスをくれた人がいたのを思い出し、そんなの忘れてまた長いの書くモードになってしまっていた、と気づいた。ので、本当に単純に、ちょっと興味を持ってた話を書く。


新宿駅で、一人ポツンと立って、自分で作った詩集を売ってる人がいる、というのをご存知でしょうか? 街頭詩人。そういうの、どこかで聞いたことがありますか?

例えば下記に日疋冬子さんという女性詩人の方の話があります。ネットで有名な人はこの人だと思います。2019年7月まで活動していたようです。

ワタシも見たことはありますが、買ったことはありません。看板みたいなものをぶら下げてて、それで詩人だとわかるんですが、タイトルは「私の詩集(志集)」という感じで、まったく購買意欲はわかないまま、昔からそういう詩人のスタイルがあるんだなーと漠然と思っていました。

で、今、『新宿プレイマップ』のバックナンバーを眺めてたら、新宿で詩集を売って立ってる人の話が出てきたんですよ。1970年11月号。

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2001年以降に雑誌等に書いた記事を全部ここで読めるようにする予定の定額マガジン(インタビューは相手の許可が必要なので後回し)。あとnoteの有料記事はここに登録すれば単体で買わなくても全部読めます(※登録月以降のことです!登録前のは読めない)。『教科書には載らないニッポンのインターネットの歴史教科書』も全部ある。

2001年以降に雑誌等に書いた記事を全部ここで読めるようにする予定です(インタビューは相手の許可が必要なので後回し)。テキストを発掘次第追…

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