マガジンのカバー画像

ばるぼらさんの全記事アーカイヴ

2001年以降に雑誌等に書いた記事を全部ここで読めるようにする予定です(インタビューは相手の許可が必要なので後回し)。テキストを発掘次第追加します。あとnoteの有料記事もここに… もっと読む
2001年以降に雑誌等に書いた記事を全部ここで読めるようにする予定の定額マガジン(インタビューは相… もっと詳しく
¥980 / 月
運営しているクリエイター

#レア印刷物

2024年に見つけた印刷物 part 2

この前の続き。2024年はめちゃくちゃ買っている。とは言え500冊くらいだけど。正直、もう置く場所がない。本当にない。ほんとーーーに!ないっ!!! ので、しばらく買うのは控えます。控える前にいくつか紹介しておこう。いつもは5冊だが今回はもうちょっとバラバラと。 Be-in 創刊号まず『Be-in』創刊号(1987-05-01、メディア・プランニング)。これはですね~、表紙に「春樹ファン必見!」って書いてあるじゃないですか。村上春樹の小説を一作(ノルウェイの森)しか読んだこと

2024年に見つけた印刷物

2023年FINALの続き。正確には2023年12月に見つけたのも含まれますが、まあそんなことは読む人には正直どうでもいいだろう。 第5位・『SWIM』2号第5位は『SWIM』2号! 1987-06-10。これは博多の音楽情報ミニコミ『Blue Jug』の後身雑誌ですね。ブルージャグは当然ながら最初期の号からモッズとかルースターズとかシナロケとか、いわゆる「めんたいロック」と呼ばれるような地元のバンドががんがん取り上げられてまして、その辺のシーンに興味がある人は必携なんです

2023年に見つけた印刷物 FINAL

part 4の続き。今年最後、いや、わからんが、もうあんまり買う予定はないのでやってしまう。 第5位・『チャンプロード』2017年1月号第5位は暴走族雑誌……もとい自動車・オートバイ雑誌『チャンプロード』の最終号! えー持ってなかったんですかぁ、と言われそうな……。改造車の投稿写真とか、少年院からの手紙とかが載ってる、不良向け投稿誌です。この号は最終号ゆえ、これまでの雑誌の歩みを振り返るチャンプロード・クロニクル特集があって、不良文化の資料としてなかなか良いです。 こうい

2023年に見つけた印刷物 part 4

8月にやったやつの続き。スパンが短いな。別にすごいものを買ったわけではないですが……。 第5位・『Esquire』2000年2月号第5位は雑誌『Esquire日本版』の2000年2月号! 特集は「雑誌王国アメリカの100年。」で、色んな人がアメリカ雑誌の思い出を語っている号です。これは当時立ち読みして、当時はそこまでアメリカ雑誌の歴史に興味がなかったこともあり買わなかったんですが、一応気にはしていて、で、安く見かけたタイミングで「やっぱ買っとくか~」とついに思った、んですが

2023年に見つけた印刷物 part 3

5月にやったやつの続き。今回の1位・2位は入手に10年近くかかった本で感動をおすそ分け。 第5位・『Warp Magazine Japan』2006年3月号(トランスメディア)第5位は『Warp』の2006年3月号! これは10年間編集長をしていた大野俊也さんの最後の号です。大野さんは『Fine』の編集長を約3年務めた後、海外のストリートカルチャー誌『Warp』の日本版編集長に誘われ転職。ファッション、ヒップホップ、ハードコア、スケートボード、アメトイ、格闘技など、様々なカ

2023年に見つけた印刷物 part 2

3月にやったやつの続き。最近、大量に買ってはいるけど、たんにバックナンバーまとめ買いとかだったりして、ここで紹介したくなるようないい感じのヤツではないんだよなーと思ってましたが、とりあえず「ないよりマシ」の精神でいってみよう! 第5位・『テレビドラマ』1961年5月号(現代芸術協会)第5位は『テレビドラマ』! 知らんかったな~これ。100円でした。ほとんどのページはテレビドラマのシナリオで埋められており、沿革を見てみたところ、発行元の現代芸術協会は「テレビドラマ研究所」とい

2023年に見つけた印刷物

1月に更新したきり、そういえばやってなかったのでやります。今年買った印刷物の中で、わりと良かったヤツをランキング形式でお届けします。良かったやつだけじゃなくて良くなかったやつも載せようかなと前回書いてますけど今回は保留。テンションがあがらない。 1位はこの前Twitterで叫んだヤツです。 いってみよう!

2022年に見つけた印刷物・補遺

前に2022年最後のぶんを更新したのですが、オマケ記事。1年間に買う古本はおおよそ1000冊程度だと思いますが、なんかさっき書庫である本を探してるうちに、「あ、そういえばこれ買ったわ」と完全に忘れてたのがいくつか出てきて、ここで供養することで気持ちがちょっと救われるかなと思い、すげーよかった!とか、そういう感じではないのも含めて並べてみます。

2022年に見つけた印刷物 FINAL

part 4の続き。2022年中にもう一回やるぞと思ってたのですが、間に合いませんでした。2022年に見つけた印刷物で、最近買ったのと載せ忘れてたのを一緒に載せておきます。 第5位・『ステップ・イン新宿』3号第5位は『ステップ・イン新宿』3号(1976年1月号)! これ、創刊号だけ持ってて、そこまで面白くないから続きを買ってなかったんですけど、たまたま安かったから買いました(500円)。 新宿の商店の集まり=新都心新宿PR委員会がスポンサーとなり発行していたタウン誌です。

2022年に見つけた印刷物 part 4

part 3の続き。年末のまとめ更新の前に一回くらいやっておこう。 第5位・『NEXT WAVE Vol.4 Laurie Anderson』第5位はローリー・アンダーソンの1984年ツアーパンフレット! 別に高いわけではないんですが、300円くらいで発見。名盤『ミスター・ハートブレイク』を出した後で、日本のラフォーレミュージアムが企画した「Next Wave」という女性アーティスト招聘企画の第4弾のようです。発行がツルモトルームでした。『スターログ日本版』の鶴本正三の。撮

2022年に見つけた印刷物 part 3

part2の続き。レアかどうかはさておき、入手したかったものが入手できたので記念更新みたいな感じであります。 第5位・『WEB』1号

2022年に見つけた印刷物 part 2

part 1の続き。相変わらず劇的なレア度ってのはないんだよなー。と書いてて思ったが、ワタシがそう思ってるだけで普段古本屋を日常的に回ってない人からすればレア度の判断なんてどうでもいいかもしれませんね……。 第5位・MAC+CYBER 12号第5位は『MAC+ CYBER』12号! これはですね、その名の通りMacintoshの専門誌なんですが、この号は発行が1988年で、これからMacがDTP他ですごいことになるぞ、という予感だけが溢れていた時代の雑誌です。もともとは『M

2022年に見つけた印刷物 part 1

2021年FINALからはや3ヶ月。そういえば2022年はやってないわ、ということで、やっていきましょう。しかし今回はとくにレアなのはない。 第5位・Crazy Virgin3号

2021年に見つけた印刷物 FINAL

2020年、part 1、part 2、part 3、part 4ときて、今回で2021年篇は最終回です。当初は全部まとめてちゃんと2021年の真のベストを決める、みたいにするつもりでしたが、さっき届いたのが圧倒的1位なので、2021年全体の1位はそれに決まり。なのでこの記事の1位がワタシの2021年ベスト古本と思っていただいて構いません。他は普通に最近買った中で選びます。 第5位・死亡記事ノート