マガジンのカバー画像

ばるぼらさんの全記事アーカイヴ

2001年以降に雑誌等に書いた記事を全部ここで読めるようにする予定です(インタビューは相手の許可が必要なので後回し)。テキストを発掘次第追加します。あとnoteの有料記事もここに… もっと読む
2001年以降に雑誌等に書いた記事を全部ここで読めるようにする予定の定額マガジン(インタビューは相… もっと詳しく
¥980 / 月
運営しているクリエイター

2023年3月の記事一覧

雑談:日本のロックもたまに聴く

たまには渋谷系以外の日本の音楽を紹介していきたいと思います。オルタナティヴとか、ビジュアル系とか。マジで好きな曲だけ。 LOVE LIVE LIFE+1「love will make a better you」(1971)これはライブバージョン(1971年3月31日@日生劇場。布施明『世界に羽ばたく布施明』収録)が気に入ってるのでリンクはそちらで。ラヴ・リヴ・ライフはスタジオミュージシャンが中心となったセッション・バンドで、柳田ヒロ、水谷公生、チト河内などが参加しているイン

岡崎京子の研究・目次

この記事はマガジンを購入した人だけが読めます

参考文献(岡崎京子の研究)

参考文献◆オンライン i-Okazaki:岡崎京子ファンサイト http://www.asahi-net.or.jp/~AQ4J-HSN/okazaki/ 岡崎京子 或いは愛と資本主義 http://page.freett.com/tach/okazaki.html 岡崎京子ファンサイト・BIG BOREDOM in WWW http://www.ne.jp/asahi/site/bbiw/ featuring OKAZAKI KYOKO(閉鎖) http://www.di

岡崎京子の名物連載〈四〉週刊オカザキジャーナル(岡崎京子の研究)

岡崎京子の名物連載〈四〉週刊オカザキジャーナル週刊誌『朝日ジャーナル』(朝日新聞社)で、九一年一月一一日号から九二年五月二九日号(最終号)まで、最後のページで連載されたエッセイ。毎回描き下ろしのイラストを中央に配置、テーマを決めて岡崎なりの解釈を加えていくスタイル。紀行文や最近の仕事報告など適度に緩さがありバランスがいい。 <!--ウェブ註:2015年に単行本化--> 【1991年】

岡崎京子の名物連載〈三〉岡崎京子の4コマ好奇心(岡崎京子の研究)

岡崎京子の名物連載〈三〉岡崎京子の4コマ好奇心女性ファッション誌『anan』(マガジンハウス)で、六六二号(八九年二月一〇日号)から七四三号(九〇年一〇月五日号)まで、目次横スペースで連載された四コマで、その時その時の仕事や興味に基づいて描かれた。リード文は内容を表している場合もあればそうでない場合もありまちまちである。 【1989】

岡崎京子の名物連載〈二〉寄らばOLの陰(岡崎京子の研究)

岡崎京子の名物連載〈二〉寄らばOLの陰テレビ情報誌『TV Bros.』(東京ニュース通信社)で、八八年六月二五日号から八九年六月二三日号まで連載された毎回現役OL400人にアンケートを実施する企画ページでイラストを担当。イラストには毎回一言設定が書かれており、突然わかる人にはわかるような珍妙な名前と設定が書かれているのが見逃せない。 【1988年】

岡崎京子の名物連載〈一〉コラム・ザ・ジグソーBED TIME DOING(岡崎京子の研究)

岡崎京子の名物連載〈一〉コラム・ザ・ジグソーBED TIME DOING『月刊カドカワ』(角川書店)で、八八年三月号から九〇年一月号まで連載された近況報告連載。『月カド』には後半のページに多くのミュージシャンや作家が自分の身の回りのことを報告する欄があり、サエキけんぞう連載「歯科医のロック」のイラストを担当していた関係もあり起用されたようである。 【1988年】

1997~2012研究者のためのノート〈五〉(岡崎京子の研究)

1997~2012研究者のためのノート〈五〉*事故後から*

1993~1996研究者のためのノート〈四〉(岡崎京子の研究)

1993~1996研究者のためのノート〈四〉*植島啓司* ○ ついに後期ですが、まず九二年のところで触れなかった『広告批評』の連載からでどうでしょう。 ● 九二年六月号から九三年一二月号まで「植島啓司と岡崎京子のFAX通信コトバのカタログ」という連載があったんだよね。これは作家間の往復書簡をFAXでやってみた、っていう感じで、毎回テーマを決めてそれについてお互いに思うことを書く。その一年前、九一年六月に青山スパイラルホールであった「SANYO POW WOW TIME」って

1989~1992研究者のためのノート〈三〉(岡崎京子の研究)

1989~1992研究者のためのノート〈三〉*アンアンとマガジンハウス* ○ 世間的には「pink」が出る一九八九年以降の仕事が岡崎先生の本領発揮とされてますよね。その直前の「ジオラマボーイ・パノラマガール」みたいなテイストが好きな人も結構いますけど。 ● うん。やっぱり後から見てもブレイクしてる感じがあって、八九年が仕事量は最多。『Me-twin』で「くちびるから散弾銃」はまだ続いてるでしょ、そんで『Pee Wee』で新連載「ショコラ・エブリディ」、『anan』で新連載「

1986~1988研究者のためのノート〈二〉(岡崎京子の研究)

1986~1988研究者のためのノート〈二〉*スコラと白泉社* ○ 最初の単行本『バージン』を八五年夏に出すあたりからの仕事を追う感じでいきましょう。まずはスコラと白泉社ですか? ● 『スコラ』はデートやセックスのハウツー記事で人気だったエロとアイドルのグラビア誌で、八五年から四コマやイラストをちょこちょこ描いてる。中森明夫さんが「東京おとなクラブ」ってコラム連載やってたからそのイラストも担当してる。並行して『コミックスコラ』っていう五号で終わった雑誌にも毎号描いてた。『ス

1980~1985研究者のためのノート〈一〉(岡崎京子の研究)

1980~1985研究者のためのノート〈一〉*最古のイラスト* ● ここではマンガはいくつか読んだけど岡崎京子という人物がどんな活動をしてきたのかはあまり知らないって人のために時系列でいろいろ解説していこうと思うんだけど。とりあえず『バージン』が出る一九八五年くらいまでを追っていこうか。 ○ よろしくお願いします。 ● まず岡崎京子って名前が一番最初に出たメディアってわかる? ○ いきなり難しいですね。短大時代に同人誌にマンガを描いてたんでしたっけ? ● それより古いの。

岡崎京子の年表(岡崎京子の研究)

■この年表は岡崎京子の仕事を発行年月日を主軸に記したリストである。仕事以外のプライベートな出来事については、基本的に省いている。 ■イラストを描いただけの仕事や、連載の一つ一つも細かく記しているのは、同時期にどの仕事をしていたのかを判別するためである。またイラストや文章のふとした端書から、バックグラウンドが見えることも少なくないことは、読者ならよく知っているはずであろう。 ■発行年月日を用いたため、発売日順ではない。本来は発売日順に並べるべきなのだが、正確な情報の把握が難しく

主要単行本解説(岡崎京子の研究)

『バージン』白夜書房 一九八五年八月一日発行 コンクリート ジャングル◎『ALiCE CLUB』八四年一一月増刊号 彗星物語◎『漫画ブリッコ』八五年五月号、六月号、七月号 HOW TO USE TANGPONG(タンポンの正しい使い方)◎『漫画ブリッコ』八五年四月号 あねいもと◎『漫画ブリッコ』八五年一月号 CURRY RICE◎『漫画ブリッコ』八五年三月号 愛と悲しみのパーティー(仮題)◎『漫画ブリッコ』八五年二月号 EATING PLEASURE◎『漫画ブリッコ』八四年