見出し画像

[5/4]ガルガンチュア音楽祭 DAY2


2日間で4回の西村先生の公演を見たわけですが、そのほとんどは避難所で行っていた音楽室ライブのお裾分けのような感じでした。
同じMCから始まり冒頭2曲は同じ曲だったのですが、それぞれの回でやっぱり感じるものは違って
1泊2日で4回とも聞きに行ってよかったなと余韻に浸りながらこのnoteを書いております
ちゅなです。

今日ここで書きたいのは西村先生が被災者としてライブを行っているということ。
西村広文先生は大阪でプロピアニストとして活動しているが、生まれ育ちは石川県の七尾市。
正月に実家へ帰省した際に被災し避難所生活を送っていた。
その避難所は母校である小学校。
小学校なのでそこには音楽室があり、そこで被災者として音楽室コンサートを開いていた。
ここで重要で西村先生も口酸っぱく言っているのが自らも被災者であるということ。
大阪のピアニストが故郷である七尾を元気づけるためにそこに赴いてコンサートを開いたのではなくて。

今のご時世で復興支援の活動をしているとネット上では偽善という言葉が囁かれてしまう。
だからこそ自らが被災者であるということには大きな意義があり、純粋で下心なんか全くないお互いに頑張ろう、乗り越えようという思いがピアノの音色を通して伝わってたんじゃないかと思う。

最高にカッコよかった。


僕も頑張ります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?