介護職の労働トラブル

福祉施設で働く介護職は、やりがいもありとても素晴らしい仕事ですが、その一方で、よく労働時間の問題が話題に挙がっています。

理由はいくつかありますが、たとえば、人手不足が労働時間問題の原因になっている節があります。

介護業界では人手が足りず、少ない人員で現場を何とか切り盛りしている施設も多いです。

その為、サービス残業が当たり前のようになっていたり、残業時間が長くなっていたりする事業所も少なからずあります。

中には、利用者を放っておくことは出来ないと考えて、泣く泣くサービス残業をしている方もいらっしゃいます。

実際、そのような事業所は法律的に問題がある為、現場の雰囲気に飲まれず、しかるべき機関に通報し、未払い分を請求することが大切です。

又、介護現場で働く際、そのような労働時間問題に悩まされたくないのなら、まず働く施設選びをしっかり行うことが大切です。

人員が十分に足りている施設や、管理が行き届いている施設なら、サービス残業をするようなハメにはなりませんし、信用出来る企業であれば残業をした時もキチンと支払いをしてもらえます。

とにかく長時間労働をしたくないという方は、夜勤がない施設を探すのも手です。

入居型の施設で働く場合、1ヶ月に数回夜勤を行わなければならず、仮眠を挟んで約16時間勤務するような場所もあります。

体力がなければとても続かない為、転職の際はよく考えた方が良いでしょう。

介護職の労働時間問題をさらに掘り下げたいなら、ぜひコチラにも目を通してみて下さい。

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