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滝行RTA

夕日の滝に1時間以上の遅刻をして到着した後の話。


現地に到着

駐車場に到着するとスタッフの方が待ってくれた。

「禊等は全て終わってしまっているので、滝行だけになってしまうのですが、今から行きましょう!」

という事なのでありがたく参加。
初回なので参加費9,000円をお渡しして、更衣室で胴着に袖を通した。

滝行RTA(リアルタイムアタック)の始まりだ。

急いで着替えを行い現場に集まると、すぐに滝のある場所に案内してもらい、あっという間に滝に到着。

そして滝の傍に小さな祠?があったので、そこに願掛けを行った後
舟を漕ぐ動きで身体を温める。

そして滝に入ったら、夕日の滝がお祀りしている不動明王に倣って、彼が持つ剣と鞘に見立てた忍法ポーズで立てば転んだりしないからもし覚えていたらやってみてねと言われ

入水

この日の滝の気温は12.3℃で、例年よりは1℃程高いらしい。

でも寒いぞ秋の水。

そして滝の前まで行くと、20秒肩まで水に浸かって水を頭から被る。

最終準備を終え、滝の方に向かうと、流れる水の勢いで風が発生していて後ろを向きながら歩かないと息ができない。

最初聞いた話では、最近雨が降っていないから滝の水量は少ないと言っていたはずなのに、それでもこんな勢いがあるのかと絶望感

滝行開始


思いの外、水の粒が大きくて頭に当たると痛くて笑った。

滝の中で願い事を考えながら打たれてくださいと言われたのに

ワイは何時ぞやの大雨の日に撮影をした時のデジャヴ感でその事をずっと考えていた。

そういえばあの時も前が見えないほど雨強かったな。
呑気な事を考えながら滝行に勤しんでいたら、その時撮ってもらっていた動画がワイだけ目開けてめちゃくちゃ笑顔で、自分の事ながらちょっと怖かった。

そして暫く滝行を行なっていると、最初は冷たかった感覚が、次第に暖かくなってきた。

系2回の滝行を終えて、滝から上がると、サウナ後の整う感じと同じスッキリとした感覚。

体温の急激な変化の部分が同じだから、似た作用になったのかな

知らんけど。

全てが終わるとそのまま古屋に直行し簡易のテントサウナへ

撮ってもらった写真などを送ってもらい、今回の滝行は幕を閉じた。

中々貴重な体験が出来た一日となった。

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