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【ネタバレ有】アニメ・虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会第7話「ハルカカナタ」感想


今(1−6話)までの感想はこちらから

 2020年11月14日、22時30分。ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のアニメ第7話が放送されました。

 彼方の「わがまま」が少し形を変えて、遥と共に高く遠くまで夢を追いかけていく未来を作った話と感じました。
 前話が「できないところをできる部分でカバーする」「ダメな部分を武器にする」ことで壁を越える話だとしたら、今回は「ひとりではできないことをふたりで少しずつ分け合って乗り越える」話だったのかなと思います。
 というかこんな色々言わずとももうただただ姉妹の感情が愛おしい回でした。

 この記事はアニメ感想ですが、若干スクスタの各種エピソードのネタバレ(中核とかではない部分)を含む可能性があります。
 アニメの内容についてはネタバレし散らかすのでご注意ください。

 今回の(も)MVも曲もめっっっっちゃくちゃすきです。
 (これは個人の解釈ですが)1st〜3rdソロ曲は近江彼方の物語として連続性があり、それぞれ曲調にはっきりとした個性があるものの、超絶ものすごーーーーーーーーーく受信側の解像度を粗くして非常〜〜〜〜〜〜〜にざっくりと表すと「バラード調」と言う意味で一応共通の傾向を持つ楽曲です。

 ですが今回はEDM
 そこに彼方ちゃんの眠たげだけれど澄んだ声が合わさり、音ハメで次々に美しいカットを挟んでくるMVが重ねがけで情緒を破壊していきました。

 遥ちゃんの後ろ姿→横顔と力の込められる握り合わせた両手、落ちる涙のカットとか美しすぎてもうなに……? なに……!? となります。

 ただ、曲調は違えどテーマの根幹は近いのかなと感じています。
 今までの曲は「自分が夢を見る」「夢の国で自分の夢を叶える」「隣にいる存在と共に夢を見ていく」というテーマなのですが、今回は「一緒に夢へ羽ばたこう」と手を取る歌。
 意外だけれど、彼方らしい曲。良過ぎでした。すき。

 では以下より、限界乱文をしたためます。
 なおこれは感想であって、考察や解説とは全く異なります


彼方から見る遥

「彼方ちゃんはいつも全力です
 週5日のアルバイトも、お料理を作るのも。世界一大好きな遥ちゃんの笑顔を見られるなら、どーんとこいだよ!」

 モノローグやアバンの会話でも分かる通り、彼方は遥を溺愛しています。

 遥はスクールアイドルの有力校とされる「東雲学院」で1年にしてセンターに選ばれ、ネットでも注目されるほどの実力者であり(具体的な描写こそありませんが彼方の言葉から察せられるように)、それに見合う努力家です。

 Aパートで出会った侑からも「可愛いうえに礼儀正しくて……天使っ!」と言われ、そのあとの同好会メンバーに対する接し方から見ても分かる、真面目で礼儀正しい少女。
 あとおいしいものを食べた時のリアクションも素直でかわいい。

 そして、「お姉ちゃんとして守るべき存在」が妹としての遥です。

「でも遥ちゃんは、彼方ちゃんが守らないと!

 という後半のセリフが個人的にはとりわけ印象的でしたが、たびたび彼方は遥を「守る」と口にしています。

 大好きで、笑顔でいてほしくて、支えたくて、守りたい存在
 彼方が遥に抱いているのはとても強く深い愛情です。

 ただ、それではまだ遥のことをぜんぶ大切にできていないことに彼方は気づかず、それがAパート中盤からの衝突というか、遥の感情の発露に繋がってしまいました。
 彼方が「妹が大好きで大切だから」というシンプルな感情で大量のタスクを処理してしまうのが、純粋である分そのすれ違い方というか噛み合わなさがいっそう辛くなるやつでした。


遥から見る彼方

「お姉ちゃんは『お母さんが忙しいから』って、お家のこと全部して!
 『家計を助けたいから』って、アルバイト掛け持ちして!
 『奨学金もらってるから』って、勉強も頑張って!
 そのうえスクールアイドルもなんて、誰でも倒れちゃうよ!!」

 そうだよ倒れちゃうよ!!! 彼方ちゃんの抱えるタスクがめちゃくちゃだよ!!! 

 アバンで「週5日のアルバイトも」と言われたときに「待って待って!?」となったのですが(スクスタではバイトをしているか不明。特待生への奨学金のための勉強と料理関連の家事の設定は同様)、こんなん倒れるどころか場合によっては寿命がゴリゴリ削れます

 でも上で触れた通り、彼方ちゃんはこれらを「遥ちゃんが笑顔ならどんとこーい」でこなしており、無理しているとも一切思っていません

 遥が早起きをして(前日遥が眠る時間以降も勉強をしていたはずなのに遥以上に早く起床していた)彼方の手伝いをしようとしても、

「おはよう、今日は随分早いねぇ」
「うん! 手伝おうと思って」
「良いよいいよ〜、遥ちゃんはゆっくりしてて〜」

 と当たり前のように自身が料理を済ませてしまいます。

 部室でのやりとりはより直接的でした。

遥 「(寝落ちた姿を見られて恥ずかしがる彼方に対して)恥ずかしくなんか無いよお姉ちゃん。疲れて当然だよ、いっぱい無理してるんだから」
彼方「……? 無理してるって、何を?

 この自覚の無さというか、本心からやりたくてやっているという彼方の状況が、だからこそ遥の心を苛んでいたのだと思います。

 同じように大切にしたいし支えたいのにそうさせてくれない。そしてそれが、ようやく見つけた姉の夢にも悪影響を及ぼしている。
 渋々だとか嫌々やっているのならまだしも、本人がしたいこととしてそうしている限りずっと自覚なく無理をし続ける。

 だったらもうこうするしかない、こうするべきだと、遥は「スクールアイドルを辞める」と宣言しました。
 自分が辞めて、家事やバイトをすれば、代わりに彼方は「大切な場所」の同好会でスクールアイドルの練習に打ち込むことができる。

 自分が今までそうしてこられたように。

遥 「お姉ちゃんが苦労してるの分かってて、夢を追いかけるなんて出来ないよ!」
彼方「そんなの気にしなくて良いんだよ。だって、遥ちゃんは大事な妹なんだもん」
遥 「どうして……妹だったら、気にしちゃいけないの?

 姉にとって大切な存在の妹もまた、姉のことを同じように大切に思っています
 「姉がやりたいことを追えるのなら、グループのセンターにまでなったスクールアイドルを辞めても構わない」「今まで追わせてきた負担を全て引き受ける」と思えるほどに大切な存在です。

 遥からすれば
大事な妹なんだから『姉が苦労してる』なんて気にしなくて良い」
 が通用するのなら
大事な姉なんだから『妹が苦労してる』なんて気にしなくて良い」
 という理屈もまた、通用しなければいけません。

 しかし自分のために遥が辞めると言い出し、その気持ちをぶつけられてもなお、彼方の「姉」としてのあり方はブレませんでした。

 大好きな妹のために頑張ることは姉の彼方にとっては当然のことで。
 妹が苦しんでいるのなら、自分がもっと頑張ることで彼女を守る、という思考。

彼方「心配させちゃってごめんね。彼方ちゃん、もっと頑張るから!」
遥 「ッ……! お姉ちゃんの、分からず屋!

 本当だよ!! そうもなるよ!! となりかけますが、それ以上にしんどいというか遥の悲しみを感じる場面でした。


 大切な存在が、こちらが何を言っても自分自身を大切にしようとしてくれない。
 自分のしたいことを追いかけて欲しいのに、口に出るのはどこまでもこちらを優先して守ろうとする言葉。
 例えば相手がもはやこちらと切り離せないほど近く、大事な存在だった場合。相手が相手自身を蔑ろにすれば、こちらを傷つけられるのとほぼ同様の痛みを受けます。

 感情の高ぶりで出た言葉が「分からず屋!」なのも拍車をかけていました。「お姉ちゃんのバカ!」だったり「お姉ちゃんなんてもう知らない!」ではない。
 自分のために頑張ってくれていることは痛いほどによく知っているし、大事なこともなにも変わらない。ただただ自分の気持ちが届かず、それが悲しい。
 彼方は「遥ちゃんが怒った……」と呟いていましたが、怒りと悲しみが半々くらいだったように感じました。

 色々言いましたが要するにここの姉妹のすれ違い方がめっちゃ悲しくてしんどい……どっちも悪くなどないのに……しんどい……という話です。


 Bパートで語られるこの後の姉妹の会話、というか遥の言葉もしんどかったです。

「その話題は、もうおしまいにしよう? お姉ちゃんと喧嘩したくて辞める訳じゃないから」
「今度のライブ、絶対来てね!」

 完全に自分の夢を捨てて彼方に夢を追いかけさせようとしています。
 自己犠牲の覚悟が完了していて、それを言外に穏やかに伝える遥の笑顔がもうダメでした。


 あとこの食事シーン。ちゃんと一緒に夕食をとっているし、ごちそうさまもちゃんと言っているのですが、アバンでの夕食シーンと比べると明らかに遥の食べるスピードが早いのがリアルで心ザラザラポイントでした。

 衝突や喧嘩ではないけどなんとなくいま長時間顔を合わせているのは……みたいなときにするやつじゃん……。


「支える」から「支え合う」へ

彼方「あのね、ふたりとも同じ思いなら、お互いを支え合っていけると思うの」
遥 「支え合って……」
彼方「これからは家のこといっぱい手伝ってね。お互い助け合って、スクールアイドル続けていこ? ふたりで夢を叶えようよ!」

 姉妹としてはどちらかが守り支えるのではなく、お互いに支えあいながら日々を過ごす関係に。
 どちらかの夢を立ててどちらかが潰れるのではなく、重たいものを分け合って両方とも立たせる、全部を手に入れ、お互いの幸せを守るための結論。


彼方「遥ちゃんがスクールアイドルをするのも、彼方ちゃんの夢だもん!

 自分がスクールアイドルをすることも、自分の姉妹がすることも夢。それは遥も同様で、「ふたりとも同じ思い」の証左です。


 あと最初は「姉」として、「妹」の遥が大切に想ってくれている気持ちに気づかなかったことを謝りながら抱きしめるのですが、その少し後の

スクールアイドルではライバルだよ。お互いがんばろ?

 と手を差し出して握手するのがめっちゃすきです。

 上述の通り、スクールアイドルとしての知名度は東雲学院、ひいては近江遥の方が近江彼方よりも圧倒的に上
 それでも「先輩」や「壁」ではなく真っ直ぐ「ライバル」だと言う彼方の芯の強さが伺えます。
 そしてこれはこのアニメのテーマのひとつでもありますが、「『仲間』で『ライバル』」。裏を返せば(それは今までの話でも描かれてきたように)「ライバル」であっても「仲間」。
 スクールアイドル近江彼方は、スクールアイドル近江遥の姉で、ライバルで、仲間です
 新しい姉妹のあり方と共に、新しい関係も生まれた話でした。


彼方の「わがまま」

 Bパートでふとこぼした「わがまま」は、「やりたいことと仲間がいる大事な場所に居たいし、遥の幸せも守りたい」。

 東雲学院のステージの前に自身のパフォーマンスをしたことについても、おそらく直前の「遥ちゃんにちゃんと伝えなきゃ!」から派生し、同好会メンバーに相談した上で実現した「わがまま」なのだと思います(多分ソロでもある程度有名なせつ菜が交渉のメインに立った気がします)。


 これについては「新進気鋭で人気上昇真っ最中の1年センターが引退寸前」というだいぶヤバい状況の東雲学院にとっても、それを止められるかもしれないという意味でプラスの提案だったのではないでしょうか。

 残るは観客サイドですが、1番の目当てが東雲学院だったとしても、それを観る前に超美少女のステージをタダで観られるのでお得。
 ……というのはさておきとして。彼方が歌い終えた後に映った観客のカットでは、誰も彼方のメンバーカラーのライトを点けていません

 それも当然で、序盤で果林が言っていたように「東雲学院と虹ヶ咲では知名度は天と地ほどの差」なわけで、その中でまだライブにも出ていない彼女が突如出演したからといって、(スクールアイドルにガッツリ詳しいディープなオタクを除き)すみれ色を灯せるわけがありません


 前話の璃奈はタイトスケジュールとはいえPVに告知にと時間の限り万全の準備をしていましたが、彼方はそれ以上の短い日程での強行軍なので尚更です。

 おそらくほとんどの観客が自分を知らない会場で、人気のグループのパフォーマンスの前に、サプライズソロ新曲を初披露。
 アウェーではありませんが、けっしてホームではない

 よほどの覚悟がなければできないこと。だからこそ成し遂げた彼方は間違いなく強いお姉ちゃんで、輝いているスクールアイドルです。


 そして最後の今話ラストの彼女のワガママは、料理が苦手な、世界一大好きな妹の手料理を食べること
 自分の心に正直になることを「わがまま」と言っていた彼方は、最後にごく素朴なワガママを通しました。

 ED直前のやりとりと彼方の笑顔で「ふたりともよかったね……!!!」となり感情がはちゃめちゃになってしまった。


ほか、ここすきポイントなど雑記


・くんにゃりなりー

 見学中の柔軟のシーン、4話では「」みたいになってプルプルしており、愛さんのアドバイスを受けてもまだ到底柔らかいとは言えなかった璃奈ちゃんが、今話ではだいぶ良い感じに前屈ができています。

 きっと毎日頑張ったのでしょう。前話では出来ないことを出来るところでカバーし武器に変えた彼女ですが、その前の「できないからやらないは無しと言い切れる強さもまた同時に彼女の中に存在しているのだと思います。

・生徒会おさんぽ役員

 今回は少し引きのカットで後ろ姿のお目見えでした。おしりとフリフリ揺れている尻尾が可愛かったです。
 仕事内容はよく分かりませんが、学園内をすこやかにおさんぽしているようなのできっと職務をきちんと全うしているのでしょう。


・先手必勝ホワイトボード

 Aパート、外で遥たちが初対面をしている間の部室。おそらくはかすみがデカデカとホワイトボードに「先手必勝」と書いていました。
 めっちゃ気合が入っています。一体どんなマーカーを使ったらこんなぶっとい文字をでっかく書けるんでしょう。

 少し調べましたがやっぱり一発でこれを書けるマーカーはなさそうなので、何度も書いて太い文字を作ったのかもしれません。これは本気です。勝ちに来ている。なんの勝ち負けかは分かりませんが。

 あとかすみが自称部長とのことですが、実のところはどうなってるんでしょう。書類上はせつ菜かかすみのどちらかで出してるのでしょうか。


・上原歩夢さん

 5話でも気になる言動はありましたが今回もなんか……!!
 Aパート冒頭、上でも触れた侑と遥の出会いシーンに、せつ菜と歩夢(あと遥を紹介している彼方)が立ち会っています。

 侑が遥にときめいてるときにせつ菜と歩夢の顔が写っていますが、せつ菜は穏やかに微笑んでいるのに対して歩夢は…なんて顔をしているんだ…!?
 眉はハの字口元は一文字に引き結ばれています。なんだかすごく言いたいことがありそうな顔に感じました。

侑ちゃん、他校のスクールアイドルもチェックしてるんだね……

 声色も声色です。表情もそうですがその「他校のスクールアイドル」の目の前では多分出さない方が良いやつ。

 9話までが個人回だとしたらあと4話分残ってるんですが大丈夫でしょうか。
 自分の中で期待と不安(話の質という意味では全く不安じゃないです)とが色濃くなり、入り混じり始めてきました。

 高咲さんが全然その辺り気にしてないのも、幼馴染特有の遠慮のない距離感で知らず悪手を取り続けている雰囲気を勝手に感じてしまっています。
 他のメンバーのときとかは聡明コミュ強ムーブ(とオタクムーブ)をし続けているのに…1話も満点回答だったのに…以降…!!


・高咲侑

 上の幼馴染に対する悪手とは別に、謎の深読みで気になったシーンがもうひとつ。
 Aパート終盤、遥が彼方に自身の考えを吐露していく部分。

いつも私を優先してくれたお姉ちゃんが、やっとやりたいことに出会えたんだって

 の部分で侑の表情が変わっています。
 遥を支えていた彼方が、やりたいことに出会えた

 ところで、関係性や行動は色々と違いますが、侑も歩夢や同好会メンバーを応援している立場です。

「夢を追いかけてる人を応援できたら、私もなにかが始まる!
 ……そんな気が、したんだけどな」

 これは1話やアニメPVでも出ていた、菜々に同好会廃部を知らされた後の侑のセリフです。

 マネージャーのような立場で日々を超エンジョイしていそうな侑ではありますが、彼女自身の「応援」の先の「なにか」って、始まっているんでしょうか

 「応援したい」というのはそれ自体も確かに願望や「やりたいこと」ではありますが、元を辿ればその本来の動機は「それを通じて自分も『なにか』を始めたいから」だったはずです。

 もしかすると彼方は侑にとって、「人を応援する日々の中で『なにか』を始めた」先行例だったのかもしれないなとちょっと考えました。

 だからこそ直後、彼方の1番の応援の対象である遥が「スクールアイドルを辞める」と言い出したことに対して、彼方がなにも言えなくなっている中、ひときわ強く「どうして!?」と発したのかなとも、なんとなく思いました。


 以上、7話を見た直後のオタクの感想です。

 ここすきポイントは今まで同様全然言語化できないしたくさんあるのですが、あともうひとつ言葉にするなら「藤丸彼方ちゃんをありがとう……」になるでしょうか。
 すごいてん☆ふぇすめちゃくちゃすき。


 次回は「しずく、モノクローム」。同好会発足後はあまり兼部先の演劇部のことについて触れられてきませんでしたが、どうやらそのことについてもガッツリと描かれそうです。

 というかそもそもしずくについて今までの話ではほとんどなにも分かった気がしないので(頬プクなど断片的に性格の分かる場面はあるが)、個人回が楽しみであると同時にとても興味深いです。

 今話、遥が彼方のために活動を辞めようとしていたことに対して「……そのために遥さんはスクールアイドルを辞めるんですか?」と問いかけた場面がありましたが、ここも彼女の内心が気になりポイントです。

 あと2話の演劇部部長の僅かなシーンが怖過ぎて印象強く残っているのか、次回予告で姿が見えたとき「出たわね……!!」と謎の感想を抱いてしまいました。
 あの人なんか怖い……次回予告でもなんか怖そうだし……。
 ソワソワしつつも楽しみです。


 アニガサキが始まって以来、毎週土曜をいちばんの楽しみに1週間を過ごす体にされてしまいました。ありがてぇ……!!!
 見返せば見返すほど気づきがあったりシンプルにかわいかったり、丁寧なお話作りで複数回観ても全然飽きません。

 虹ヶ咲アニメ設定資料集とか出ないでしょうか。脚本とか仕込みのネタとか、鈍器みたいな厚さかつ分冊とかでも絶対買うんですが……浴びるように読みたい……。

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