マガジンのカバー画像

ちいさな言葉の欠片たち(エッセイ)

800
あの日のあの言葉って、納得いかないんだけどとか。誰かが言ったちょっといいなって言葉を紹介しながら、まるで日常なエッセイや日記書いています。
運営しているクリエイター

2022年9月の記事一覧

好きな人の世界が、まじりあう時。

じぶんの好きな世界を誰かにこれいいんだよ ってなかなか言いにくいタイプだから。 いつもひ…

「まってて」の4文字が、不安を溶かしてくれた。#呑みながら、書きました。

わたしはここまで来るのにどれだけ人に 助けてもらってきたやろか?って思ってる。 カウント…

自分に伝える言葉、誰かに伝えたい言葉。 

最近、少し言葉でつまづいた。 伝える言葉を誤解されてしまって いたことに気づかなくて。 で…

こどもたちの言葉に、出会う時。

100年後の未来なんて、いま言葉を交わして いるひとたちは誰もいないんだなって思うと ちょっ…

今もずっと、23歳の伊藤君がそこにいる。

今は、桜の季節じゃないけれど。 いつかnoteに書いたことのある 窪塚洋介さんが花について仰…

写真撮った時の気持ち、忘れそうになるから。

写真を撮るということに関して、ほとんど興味がなかったけれど。 最近は、時々撮っている。 言…

ひとめぼれした街に、お帰りなさいの声がする。

わたしの住む町には誕生してから 55年以上経つデパートがある。 屋上植物園のようになったその屋上には、 わたしがこの街に引っ越して来た頃には 半円型の舞台があって、その前にはベンチが いくつか置かれていた。 それは3列並んでいて、背もたれのペコちゃん マークは錆びていて、すごく末枯れた風情を 醸し出していた。 さびれているってかなり好きなので、この街 いいなって思った。 大人になってからはなぜかデパ地下が好きに なった。 雑踏はきらいだというのに。 そのデパートに

ラジオから初デートの「あさくま」のお店の名前が流れてきた夜、彼の言葉に再会してい…

たとえば、はじめて行った場所って 案外覚えているようで覚えていない ものだけど。 そうい…

お豆腐メンタルと名乗ることを、辞めようと思った。

先日、とある場所でワークショップに参加していた。 そこにいる人たちは4人いらっしゃった。…

父への想いが変わっていたのは、note書き始めて2年経った頃だった。

noteに来てから、もう2年が過ぎた。 もともとわたしは、ちょっと歪んだ 動機からこのnoteの…