見出し画像

#011 思い出のアニメ【Vo.モチダ】

さてさて、毎月テーマを決めて、
メンバーそれぞれがコラムを書いていこうという試みも
早三回目となりまして、今回は「思い出のアニメ」てことになりました。

今、鬼滅の刃が流行ってるし、と軽い気持ちで提案してみたら
さらっと通ってしまったので、まあ何となくリストアップしつつ
好きな理由でも上げて行ってみようかなと思います。

まずは幽遊白書。
このお題でやろうとなったときに、
最初に思い浮かんだのがこれで
自分が初めて買ったマンガ本が幽遊白書の七巻だったのを覚えています。

僕らの世代だと、ドラゴンボールが一番ど真ん中な感じで、
当然アニメも物凄く一生懸命見てましたが、
それと比べるとエピソード毎にちょっと影がある感じがあって
個人的にはすごくそれが性に合った覚えがあります。

あとネーミングの感じがちょいちょいグッときます。
「戸愚呂弟」とか、「美しい魔闘家鈴木」とか。

次にうしおととら。
二つ目にしてすでにアニメではなくなってるんだけど
近年アニメ化されたのでまあセーフということで。

これはシンプルにラスボスが超怖い。

ただ単に凄く強い敵ではあるんですが
このお話のラスボスが終盤に仕掛けてくる策略がマジでキツい。
妖怪ものであることとか、絵のタッチも相まってトラウマものです。

あと比較的キャラクターそれぞれを
登場から退場まできっちりと描き切ってくれるような印象があって、
その辺りも非常にありがたい。

同じ作者のからくりサーカスもおすすめです。

ついでにジョジョの奇妙な冒険。

これも近年アニメ化されたので(以下略)。
リアルタイムで読み始めたのがたしか小学生のころで、
当時4部がやっていたんですが、日本の、一つの町で、
メチャクチャ異常なお話が展開されているのが
最高に怖かった覚えがあります。

冷蔵庫に人が煮こごり状で入ってたりとか、
吉良吉影と重ちーの話でマジで怖くて眠れなったりとか。

ざっくりリストアップしてみると怖かった話が多いですが、
どうやら子供のころのエンタメに対する強い感情として
恐怖感みたいなものが一番印象深かったみたいです。

当時のジャンプで言えばぬーべーとか、封神演義も結構怖かったし。
映画だとターミネーター2だとか、シンプルに殺される恐怖とか
今考えてみると「自分が無くなる」みたいなことに対する
おそれとかおびえが強かったのかもしれません。

その名残か、今でもホラーとか、伝奇ものとか
怪談なんかも結構見聞きするんですが
昔読んだスプラッター小説(そんなジャンルがあるかは定かではないけれど)に
「生き物で唯一、人間だけが「死」を面白がる」的なあとがきがあって。

そのあたりを含めて「生」を鑑みるみたいなことができると
色々と面白いんではないかなあと、現状では思ったり思わなかったり。

まあそんな感じです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?