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#130 Golden Weak【AG.Nodo】

どうも喉です、久しぶりの絶不調でした。

もともと皮膚が弱く、汗をかいただけで全身が痒くなる体質なので何十年も皮膚科に通っている。とはいえ薬を塗る、もしくは飲めば症状は治まるので、一年にかかる頻度は多くはない。

だからなのだ。

4月の終わりに27時間の生配信イベントがあり、普段の仕事も相まって忙しい日々を過ごしていたので病院に行くいとまがなかった。まぁ5月に入ってからで良いだろうと思い、一日に時間を作って皮膚科に向かったのだが...そう、世間はゴールデン・ウイークだ。イベント業に従事していると、どうにも感覚が薄れてしまう。皮膚科は無常にも休みだったのだ。

薬が無い日々は苦痛以外の何者でもない。
「ヤクが切れちまってよ...」と嘆くどころか、全身の痒みと痛みで俺がナチュラルにキレちまっている。るろうに剣心の志々雄真実が如く、所詮この世は弱肉強食 強ければ生き 弱ければ死ぬ とクライアントに怒号を浴びせ、うろちょろする餓鬼を蹴散らし、家族を殴り飛ばす...なんてことはしないが、常に火力MAXの状態であったことは否めない。


肉体の不調は精神に直結する。
他人に寛容である、優しく出来る人間ってのは、その人自身に余裕があるからだ。つまりバッファの部分を活用出来ることになる。もちろんそれを自分のために使うことも可能。選択することが出来る状況にあるのがポイントだ。

今回の俺のように重い病気ではなくとも、ずっと状態異常(デバフ)を受け続けていると、バッファはガリガリ削られていく。30秒で片付けられるようなメールの返信ですら億劫になってしまう。やることが溜まっていき、更なるストレスで脱力・弱体化・バーサク状態にスケーリングする。

今週の月曜日にようやく薬を貰えたので、事なきを得たのだが、健康体でいることがいかに大事か身に染みて感じたところだ。薬に頼ってばかりはいられない、新たな対策を講じなければならない。同じ過ちを繰り返してはいけない。蘇る健康...それならばこれだ。


毎朝ヨーグルトを食べる。

これが俺の出した結論だ。

8月の主催に向けて更なるバッファを得て、皆がより楽しめるように今日もスーパーに寄って帰ります。

それではまた。

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