#039 映像作品(音楽関連)について【Ba.ユメヒト】
4月になりましたね。
今月のテーマは映像作品(音楽関連)について、だって。
映像のリンクを貼るのもOKって事なので、オススメの紹介でも。
とは言っても、自分が特段好きで挙げるやつは大概偏ってます。
20歳くらいのころ、うまいことコネでメタル誌BURRNの編集部に入ろうとしたけど自分のバンドが忙しくて断念したユメヒトの趣味を丸出しにします。
キリがなくなるので、TOP3形式で!
1. Metallica - Enter Sandman Live in Moscow (1991)
これはYouTubeにも上がってたりする伝説的なフェスの中のワンシーンなんですが、実に30年前の映像と音声にも関わらず、圧倒的。
一言で表すならば『音楽が世界をブッ壊してる』光景の最たるものかなと。
フェスの背景として、ロシアがまだソ連だった時代、東西を隔てる壁が崩壊寸前のソ連の首都、モスクワで開催されたもの、というのがあり
50万人の群衆と、それを厳戒態勢で囲むソ連軍の兵士達。
観客のボルテージもさることながら、
次第に職務を放棄してブチ上がるソ連兵が増えていくさま。
当時結成10年目のMetallica、これをステージ上から観るのってどんな気分だったろうな、と。
全く想像できませんね、自分だったら死んじゃうか無言でおしっこ漏らすと思います。
2. FIVE FINGER DEATH PUNCH -House Of The Rising Sun
ザッツ、男の子の夢が詰まったMVです。
タイトルでわかる人はわかるんですが、ANIMALSのカバー曲です。
最初は世界観の紹介映像から入るんで、原曲を知ってる人は再生してすぐ「??」ってなると思うんですが、ひとまずガマンして下さい。
これも知ってる人はすぐわかるんですが、“モノホンの映画監督がバンド使ってマッドマックスを完コピしてみた”です。
それゆえの映像クオリティです。CG一切ナシ。
ならず者のデザインが完璧で、自分もそういうバンドやってた時にかなり参考にしました。
ウェルカムトゥディスクレイジーワールド。
このFFDPってバンド、ライヴホールよりも基地で慰問ライヴすることの方が多い、“軍人が選ぶ最も好きなバンド”にノミネートされてます。
影響力、説得力、音楽的圧力の強さでいえば、自分の中では先に挙げたMetallicaから繋がる血脈みたいなものを感じますね。
実際、こんな強そうな奴らに応援されたら、そりゃ嬉しいわなって思います。
3. IN THIS MOMENT -Whore
TOP2が雄々しい感じになったので、3番目に挙げるとすればこのバンド。
そしてこの、秀逸としか言いようのないMV。
女子力? 違うな。女力。
フォース・オブ・フィメールって感じですかね。
紹介するにあたって改めて見返してみたけど、あぁダメだ。
この映像を表現する言葉がない。
サウンド的にはメタルよりもヘヴィロック寄りになりますね。
マジか、それぐらいしか言えない。どうしたユメヒト。
もうバカになるしかない。
“非常にえっちですので、とりあえず観てください”
どちらかといえば男性よりも女性の方に刺さる表現が多々あります。
往々にしてセクシャルです。けしからんTVです。
このIN THIS MOMENTですが、Vocalのマリア・ブリンクが前述のFFDPが大好きで、共演しちゃってる映像があります。
これを発見した時は、オイオイちょっとコレ、アリなの!? って思いました。
偶然、自分の中のドラゴンボールとセーラームーンが共闘してるとこを見ちゃったみたいな驚きと感動。
強い&強い。
以上、ユメヒト的メタルヴィデオ[初級編]でした。
それでは今月はこんなところで、
現場からは以上です。
from BuzzWorks ユメヒト
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