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#026 印象に残っている映画【Vo.モチダ】

お疲れ様です、BuzzWorksボーカルモチダです。

今月のテーマは『印象に残っている映画』ということで、コラムを書いていこうかと思います。

自分はまあ比較的映画好きな方でして、20歳くらいの頃自分で曲を作ろうとなった時に、歌を教わった師匠から『インプットは欠かさない方が良い』と勧められたのがきっかけだった気がします。同じような理由でか、シンガーソングライター系の人で映画好きな人はわりと多い印象がありますね。

さて、そんなこんなで映画を見始めた自分ですが、当初そもそも何を見たら良いかわからなかったので、人にオススメの映画を聞きまくってました。
その人のオススメを見てみて、感想を話してみるって流れで結構楽しくはあったんですが、意見が異なるとわりとモメるのと、しばらくするとタイトルが被る事が増えてきまして。

まあ今考えると『一番好きな映画ってなんですか?』って質問は結構難しくて、その日のテンションによっても変動するし、その質問を誰にされてるのかによっても何を勧めるか変えたいなってのも出てくる。まあそれは勧める映画を通して、『この人、センスのいい人だなあ。』と思われたい欲がバリバリ出てしまっているのもあるんですが、そこは映画好きとしては譲れないところだと思います。

あとは本棚を見られる的な部分で、自分にはこういう性質があるんだという吐露にもなる場合があるので、そこも注意が必要だったり。

まあ、それについても自分で曲を作ったりする場合、他人に喜んでもらうのって自分の趣味嗜好はつまびらかにしなくちゃならない部分もあるので、もしかしたら僕の師匠はそういう練習も含めて、映画を見ることを勧めてきたのかなとも、今になって考えたりもします。

そんなこんなで、今では質問の仕方をちょっと変えていて、今まで見た映画の中で『自分は好き』って映画を聞くようにしてます。

こっちの方が被りが減るのと、『自分は好き』って言葉の中に含まれる遠慮がそうさせるのか、感想を話す時も比較的気持ちよくキャッチボールが出来る感じがしています。

あとはその人の本質的な部分と、それをどの程度自分に出してくれるのかなんかもちょっと見えたりするので、個人的にこの聞き方は結構気に入ってます。

最後に自分の『今まで見た映画の中で『自分は好き』って映画』についても書いておこうかと思います。

『Dear.フランキー』という映画で、耳の聞こえないフランキー少年とその母親と、父親役の男の話で、好きなところは沢山あるんですが、色合いと距離感が好みなんだと思います。

こんな感じで自分がそれを好きな理由をちょっと考えてみるのも、結構楽しいと思います。
あと『Dear.フランキー』見たことある方はぜひ感想を聞かせてください。

ではでは。

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