見出し画像

#031 卒業式の思い出(捏造OK)【Vo.モチダ】

お疲れさまです、モチダです。

ここ最近、コラムのテーマはドラムのヤギが決めています。
今回のテーマとして提案されたのが『卒業式の思い出』
ということで。
まあ時期的に非常にベタなテーマ設定ではあると思うのですが、正直大した思い出もないので少々の話し合いを経まして。
結果的に『卒業式の思い出(捏造オッケー)』ということになりました。
オールフィクションでいくのか、ちょっとだけ嘘を混ぜるのか、はたまた嘘のようなホントの話をするのか、各人のセンスが試される気がします。
と、まあ適度に煽りを入れたところで、自分も書き始めてみたいと思います。

まずは小学校。自分の通っていたところは、道を挟んだ隣に中学校があって、自分を含めた生徒の半分くらいがそこにそのまま上がる感じでした。
それもあってか『卒業』ということに特段感慨もなく、何か周囲の大人が醸し出す、重大なイベントめいた空気にイマイチ乗り切れなかった覚えがあります。
たぶん男子生徒はだいたいそうだったんじゃないかな、友達と別れるのが辛いって感情も特になかったし。

次に中学校。たしか小学校卒業時の感情を割と覚えていて、どんな感情になるのかなと思っていた気がします。
その時と比べれば、思春期に突入して感受性も豊かになっているはずだし、高校はそれなりにみんなバラけて進学するし、泣いたりするのかなあと。

たしかに泣いてる女の子とかも結構いた記憶がありますが、自分の心境としては『特に何も変わらないじゃん』と思っていました。
どちらかと言うと小学生当時よりもより冷めてた感じで、そういう別れやなんかに心を動かされないことが多分カッコいいと思ってたんだと思います。
ま、その少し前に初めて出来た彼女にこっぴどく振られて、一通りやさぐれ倒してたので、原因はその辺りにあったのでしょう。
けっ。って思ってました。

そして高校。この時点では、最早大人へリーチがかかった状態なわけで。号泣しながら恩師に感謝を伝えたり、愛する彼女とあまエロくらいの薄ピンクい思い出を作ったりとか色々あると思いますが、今思い出そうとしてみても、高校の卒業式は一切記憶がないです。

特に悲しい高校生活を送ったわけでもなく、卒業後にしこたま飲酒をしたわけでも多分なく、ただ単純に特筆することがなかったんだと思います。
あ、たしか謝恩会みたいなのでバンドはやったな。

こんな感じで振り返ってみましたが、やっぱり卒業式に特段の思い入れはないみたいです。
別れが悲しいって感情は正直今でもあんまりないし。
今年は例のアレの影響で、卒業式が出来ないなんてはなしもありますが、大人になってからの思い出なんてこんなもんだから大丈夫。
自分の子供が卒業ってのなら話は変わるのかもしれないですが。
まあ、終わりの区切りよりも始まりの方面に気持ちを向けようぜってことでここはひとつ。

以上です。

※一応、大ウソ炸裂バージョンとして、僕が南アフリカ市立ブブゼラ第三中学校に通ってた頃の思い出話もがんばって書いてみたんですが、裏番長のンジャメナくんと大草原で殴り合ったり、盗んだシマウマで走り出したりしたところで収拾がつかなかったのでやめました。
機会があればまたどこかで。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?