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#024 記憶に残る正月の思い出【Ba.ユメヒト】

2021年も始まってしばらく経ちましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。
ここ数年は大晦日から元旦まで茅ヶ崎loginで散らかってる事ばかりでしたが、
自分が実家にいた頃は、おせち料理を三日間食べ続けて駅伝を見つつ初売りに繰り出す、
そんな日本人のスタンダード的な過ごし方しかしてないので、
何か面白い事をしたというのがほんの2年前に遡りますね。

2019年の元旦のこと。
前職を辞めた年で時間に余裕があったので“行くあてのない旅をしてみよう”と思い立ち、
最初の目的地だけ決めて夜行バスで山形へ。
その後は思い付きで行けるところまで北上して、帰りたくなったら帰ろうっていう計画でした。

1/1に出発して、帰ってきたのは確か1週間後くらいだったかな。
山形県の銀山温泉郷が見たい、なんなら雪見温泉しながら酒が呑みたい。
きっかけがコレだったんですが、当初の目標は初日に達成。
人の高さ以上に積もってる雪。雪。雪。
人里離れた地域特有の静寂のなか、昼夜問わず建物の屋根から落ち続ける雪の音。
人のいない深夜に入る露天風呂で雪原を眺めながら飲むビール。

父親の趣味で、幼稚園の頃から至る所のスキー場に連れていかれていたので、
雪国自体になじみがないわけではないんですが、実に20年振りだったもので、だいぶ印象に残りましたね。
凄いぞ東北、酒もメシも抜群。

その後は秋田まで鈍行列車で向かい、行く先々で地産地消を食い荒らしながら青森まで行った後、
夜行バスで8時間くらい掛けて撤収しました。
北海道くらいまで行くつもりではあったんですが、あまり色々行き過ぎると個々が薄まるので。

結果的に一週間程度のロングツアーになったんですが、全力で楽しむにはまだまだ時間が足りない。

余生のうちにあと5回くらいは、こういう思い出に残る旅をやりたいところですね。
一人でもぜんぜん楽しいですが、バンドでやれれば絶対楽しい。
想像するだけでちょっとワクワクしますね!

では、今月はこんなところで。
現場からは以上です。

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