２回目の転職～またかよ～転職は幸か不幸か⑥

さあ、どう書いたら身バレしないでかけるかな・・・

新年度からやって来たその部署の新任のトップ

（と、その取り巻き）
にやられる。あ、既出の嫌がらせの女もそうだけど。

まあ、一言でパワハラなんだけど

言ってることに対して「これは、内容がわかってないでこっちに話を振っているな（そもそもこちらの係の仕事ではない）」と思ったから
マニュアルや会社が作っている情報誌を出して説明したら
「今その話はしてない！！」と切れだしたのを発端に
（根拠を示さないと話にならないから、資料を用意したんだが・・・）

ちゃんと説明や報告したことに対して「聞いてない。あいつは言ってない」と吹聴

全く関係ないのに全責任をこちらに押し付けてくる
何かトラブルがあれば、全部「豊後のせい」

あのね？私、ちゃんと仕事してるし、内容全部おぼえてるし
そもそも「非正規社員」なんだよ？何かあった時の責任は
管理者であるアンタだよ。
「全く」関係ない関与すらしてない私にくるのはなんなのさ。

さあ、これが私の認知のゆがみなのかと
自分でも若干葛藤はした。が、勿論見ていた人は沢山いて
トップ（とその取り巻きの）の言動は
飛び出すたびに皆が顔を見合わせて「え」というのを
何度も聞いていた。
その上司がおかしいのは明らかだった。

私を引き上げてくれた上司に頼りながら、黙々と
日々の仕事をやっていただけなのに。

取り巻きたちは、仕事をせずにぐるぐる回って
一々私の行動監視してるし（防犯カメラに映ってるよ、君ら・・・）とは思ったけど
何らかの証拠には残るから黙って仕事をしていた。

でも、

ついに体が動かなくなった

薬は飲み続けていたけど、もう力が残ってなかった。
その前に難聴の症状がでていた。
ついでに親知らずも痛んでいた。
平日が休みのことが多い仕事だったので
休みの日は病院巡りばっか。

ストレスで体壊して、給料が病院代にとんでいくなんて
本末転倒である。

その後、２カ月とちょっとだったか休職をした。
総務や上司と沢山話をしたし、休んでる間は
山だったり公園だったり、川だったりを
延々と歩いていた。
でも仕事のことばっかり考えていた。

何故なら。
沢山話を重ねても重ねても
元凶となってる人達に肝心なことを何一つ
正確に伝えてないそう・・・いや、なんでだよ・・・
「戻ってきて欲しいけど、何にも変わってないんだよ」
そら戻っって欲しいでしょうよ。私、回遊魚三兄弟
（止まると・・んじゃないかって意味）て言われるぐらい
仕事していたもん。因みに回遊魚の兄はずっと話を聞いてくれた上司で
私は「女版○○（上司の名前）」と言われていた。

戻ったとしても、時間をずらしたとしても
顔を絶対に合わせることになるし
転勤の話もでなくはなかったけど、
全く違うやったことのない職種になってしまう。
そもそも、体力ないのに、外に出てバイクやら車やら
乗らなきゃいけなくなるのは
もうどう考えても無理じゃん。

あーなんで、あの取り巻き達は
マジで仕事してないわ、ほったらかしにして帰るわ
日中仕事してないのに、夕方になってゴソゴソ仕事始めて
なんで私、あいつらより給料少ないんだよ

そんなことばかり考えていた。

そうこうしてる間に
「メンタル疾患で休むことは口外しないで欲しい」
とお願いしていたのに、
「豊後はウツ」と噂が流れていると、耳に入ってきた。

違います。

実は、仲良くしていた上司にも本当の病名を教えてなかった。
言わなくていいって言われてたのもあったけど、
噂の出どころを明確にするために敢えて
総務にしか言わなかった。
「絶対口外しないでくださいね」うちのトップに報告は
しょうがないけど、さてどこから出てくるかな
と思ったら、まんまと想像の斜め上から引っかかったやつがいた。

ここまでくると、人間不信になるわ。
もう４０も過ぎて半ばに差し掛かろうというのに
いい加減学習しないのか、私は。

そう思いながら

ここに残る意味

それをずっと考えていてぐるぐると一日一万歩歩いていた。
病休の人間が歩く歩数じゃねえな（爆）

時は経ち、病休が明けるころには
年末繁忙期の佳境を迎えていた。
このままフェイドアウトするか、戻るのか
ぎりぎりまで迷っていた。

数日後。

そこの隅っこで私は、せっせと書類を振り分けていた。
仕事辞めるまであと１００日。
まだ仕事をどうするか悩んでいたころだった。

⑦に続く。