見出し画像

bpm111について

昔作ったトラックのbpm111について書きます

個人的には自分の制作に於いてもかなりターニングポイントになったものだと思っていて、シンプルながらもかなり気に入ってます

作ってた頃はbrunomarsのtreasureをめちゃくちゃ聴いてました

treasureのビートはミドルテンポのシンプルな4つ打ちなんですが、

他の楽器隊は頭のリズムだけは同じタイミングで鳴っていて、それ意外はビートの隙間を埋めるような感じで構成されていますね

細かいテクニック的な所は分かりませんが、ギターで言えば5、6弦は鳴らさず省略形のコードカッティングでリズミカルに鳴らしていて、軽やかな音色なのでビートの軸自体は邪魔していないような印象があります

スネアの音もファンク特有の音色というか、ドライで存在感のある音で、このスネアがあることで聴いてる側も「このスネアが鳴ってるところででハンドクラップすれば良いんだな〜」と感じ取れる気がします

トラックの話に戻りますが、bpm111もtreasureに倣って上ネタ(ピアノ、ギター)のリズムはビートの頭を合わせるところは意識して、それ以外はずらして違うリズムで鳴らす感じを意識して作りました

基本ビート自体の邪魔にならないように、かつ邪魔をし過ぎなくても駄目で、かつラップを乗せる隙間がある感じで... と色々加味して作っていったらこうなったという感じですね

あとこのトラックに関しては、使って頂いた方々の乗り方が様々な事についても驚きましたし、とても面白かったです。

折角なのでトラックを使って頂いた曲を何曲か紹介したいと思います

超グッドfeeling feat. Seathree/メンテ

愛/シチニィ

自分なり/アロエ

寅狐上京録/寅吉&狐吉

Little Force/NeZ

決めつけんな!/MC粗木

twilight/ToPu

Live Virtually!/DA-san

let's make love/4tウイング

聴いて頂けたら皆乗り方が様々で、バリエーションに富んでいる事が分かりますね(粗木さんと4tウイングさんは何となく似てる気がしますが)

その中でもhookはメロディを付けて歌ってる人が多かったりして、共通な所もあるのもまた面白いです

つらつら書きましたが、沢山使って頂いたおかげでトラックメイクの考え方とか色々勉強になったので、作ってよかったなぁと思いました

昨日Amazonmusicのシャッフル再生でtreasureが流れてきたので、なんだか懐かしくなって、何となくですが書いてみました。

最後まで読んで頂いた方はありがとうございます。。

おわり

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?