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2021年冬 青春18きっぷの一人旅④ 大阪~名古屋~浦和 (関西線経由で行く)

みなさん,こんにちは.とある地学屋の日常ことゆうすけです.
2021年12月28日~12月31日にかけて,青春18きっぷを利用して一人旅をしてきました.本記事では最終日,4日目の行程について紹介していきます.

3日目の夜,大阪に到着し,東横イン大阪桜ノ宮店で宿泊しました.
4日目は,私が住むさいたま市に帰る日です.
大阪から青春18きっぷで帰る通常のルートは東海道線でひたすら東京方面に向かうのですが,今回はあえて名古屋までは関西線経由で行くことにしました.

9時14分 桜ノ宮
 大阪環状線 普通 天王寺行き (221系)
9時33分 天王寺

天王寺から関西線(通称:大和路線)に乗るのですが,あえて普通電車に乗ることにしました.
なぜなら,大和路線の普通電車は201系という国鉄型の通勤電車ということで,国内でも数少なくなった国鉄型車両なのです.
201系は,かつて首都圏では中央線や青梅線,京葉線などで活躍していました.私はかつて青梅線沿線に住んでいましたから201系には凄くお世話になりました.中央線・青梅線から201系が引退したのは2010年です.私が16歳の年で,現在27歳ですから,これまで生きてきた中の半分以上は201系にお世話になりました.その懐かしさに浸りたいと,あえて普通電車に乗ったわけです.


国鉄201系 関西線(大和路線) 奈良駅にて 

9時45分 天王寺 
 関西線(大和路線) 普通 奈良行き (201系)
10時27分 奈良

10時39分 奈良
 奈良線 普通  京都行き (205系)
10時47分 木津

10時58分 木津
 関西線 大和路快速 加茂行き(221系)
11時04分 加茂

ここから先は非電化区間となります.
車両はJR西日本のローカル線で良く使用されているキハ120系気動車です.
車窓も一気に山深くなっていきます.特に奈良県と三重県の境目付近の景色は素晴らしいものです.

キハ120系気動車 関西線 加茂駅にて

11時40分 加茂 
 関西線 普通 亀山行き(キハ120系)
13時05分 亀山

亀山駅はJR西日本とJR東海の境目であります.
ここから先はJR東海の車両,313系電車となります.

313系 関西線 名古屋駅にて


13時24分 亀山
 関西線 快速 名古屋行き(313系)
14時35分 名古屋

名古屋駅で一旦,改札を出て昼食をとることにしました.
せっかくなので,名物の味噌カツを食べようと思い,矢場とん名古屋駅エスカ店に行くことにしました.
今回は,わらじとんかつ定食を注文しました.
味噌味のソースと普通のソース味の両方が楽しめ,ご飯,キャベツおかわり自由ということで大満足できました.

わらじとんかつ定食 (矢場とん 名古屋駅エスカ店)

ここからは東海道線でひたすら東京方面に向かいます.
15時46分 名古屋
 東海道線 新快速 豊橋行き(313系)
16時39分 豊橋

16時42分 豊橋
 東海道線 普通 浜松行き(313系)
17時16分 浜松

17時31分 浜松
 東海道線 普通 熱海行き(211系)
20時14分 熱海

ここから先は,JR東日本管内に入ります.
ここまで来ると関東に戻ってきたなと感じます.
20時18分 熱海
 東海道線~上野東京ライン~高崎線 普通 高崎行き(E231系) 
22時23分 浦和

22時23分,ゴールの浦和駅に戻ってきました.
関西線経由で行くということ少し時間がかかるルートでしたが,数少ない国鉄型通勤電車に乗れたり,山深い景色を楽しめたりと,時間をかけても楽しむ価値があるルートだなと思いました.

私は,基本無計画ですが,この4日間で,浦和→京都→出雲市→高松→大阪→浦和と大移動でしたが,いろんな車両に乗ったり,景色を楽しんだり,その土地の名物を食べたりと大いに楽しむ事が出来ました.
青春18きっぷの旅は移動に時間がかかりますが,途中下車をしてその土地の名物などを楽しめるというメリットがあります
青春18きっぷは毎年,夏,年末年始,春の3期間販売しています.
興味を持たれた方は是非,青春18きっぷで,無計画な旅を楽しんでみてはいかがでしょうか?

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