マガジンのカバー画像

こころ

77
支援学校で学んだこと エニアグラム
運営しているクリエイター

2020年12月の記事一覧

谷川俊太郎さんの詩の一部が、時々あたまに浮かぶ

からだの中に
深いさけびがあり
口はそれ故につぐまれる
………
………
………
からだの中に
いかなる比喩も語れぬものがあり
言葉はそれ故に記される
………
………
………
人はそれ故にこんなにも
ひとりひとりだ

私が、小学生の時に泳げるようになったのは、自由泳ぎの時間だった。

自分のペースでおっかなびっくり泳ぐうち、息継ぎができ、平泳ぎができるようになった。

同じように、子どもの学力が伸びるのは先生の話を聞いている時ではなく、

むしろ、自分で勉強している時のことが多い。

話が上手で面白い先生の授業なのに、意外と子どもの学力が伸びないことがある。

それは自分で悩んだり、考えたりしてないから。

もっとみる