聞き取り調査!?トラックGメンが動いています
以前、トラックGメンについて記事として取り上げましたが、彼らは最近も活発に活動しているようです。
静岡テレビのYouTubeチャンネルでは、トラックGメンに関するニュースが報じられています。
このニュースでは、東名高速・牧之原サービスエリアで、トラックGメンがトラックドライバーに荷物の待ち時間などの状況について直接聞き取り調査を行っています。ドライバーの話によると、荷物の待ち時間はまだ解消されていません。
私たちの会社では、よく工事現場に荷物を運ぶことがありますが、待たされることがあります。具体的なデータを取っているわけではありませんが、荷積み待ちよりも荷下ろし待ちのほうが深刻だと感じています。
荷下ろし待ちが深刻な場所としては、工事現場、食品などの物流センター、港湾、東京ビッグサイトなどの展示会会場があります。それぞれの場所で荷待ちの原因は少し異なります。
工事現場では、しばしば段取りが変更され、一時的に荷物を置く場所がなく、荷下ろしを待つことがあります。食品などの物流センターや港湾では、荷物を捌くキャパシティを超えてしまい、荷下ろし待ちが発生しています。東京ビッグサイトなどの展示会会場では、交通整理が行われておらず、ブースなどへの資材搬入は先着順となるため、荷下ろし待ちが生じます。
そして、荷下ろしを行う側(受取主)がトラックを手配しておらず、トラックが到着する時間が不明であったり、トラックを待たせてもペナルティがなかったりするため、問題は解決しません。
トラックドライバーの時間は有限であり、荷待ち問題に国全体で取り組まなければ解決はしません。荷待ち問題を解決することが物流2024年問題解決のキーとなるでしょう。
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