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【F1海外記事翻訳】角田裕毅が2024年レッドブル・シートの可能性について考えを明かす【total-motorsport.com_2023/7/14】

角田裕毅が2024年レッドブル・シートの可能性について考えを明かす【total-motorsport.com_2023/7/14】
total-motorsport.comにF1角田裕毅選手関連の記事が公開されておりましたので、翻訳し紹介します。
翻訳は筆者の意訳も含まれており、原文の意図を逸脱した文章である可能性もあり、十分にご留意のうえあくまでもご参照程度にご覧ください。

参照元

角田裕毅は2023年F1GPにおいて、アルファタウリのチームメイト、ニック・デ・フリースを大きく引き離していた
By Ed Spencer- July 14, 2023

角田裕毅は2023年いっぱいでF1契約が切れるにもかかわらず、自身の将来について心配しておらず、2024年にセルジオ・ペレスの後任としてレッドブルに移籍する可能性についても考えたくないようだ。

混戦模様だった過去の2シーズンのあと、角田は2023年で印象的なスタートを切り、2度の10位入賞とアゼルバイジャンGPでのQ3進出を果たした。

「レッドブル・ファミリーの一員になれて本当にうれしいです」と角田はTotal-Motorsport.comの独占インタビューに答えた。「ここでは居心地がいいし、自分らしくいられるんです」

「ドライバーとして他のチームから注目されるのは嬉しいですけど、今はアルファタウリに満足しています。チームはこの数年、よいサポートしてくれていますから、他のチームのことは考えていません」

「もしレッドブルに行く機会があれば、それは素晴らしいことなんですが、さっきも言いましたように、2024年のことはあまり考えていないし、アルファタウリ以外に行く理由もあまりありません」

自信の高まりは2022年の水面下で起きていた

課題だらけのルーキーイヤーのあと、角田は2022年にひっそりと12ポイントを獲得し、アルファタウリはコンストラクターズ選手権で9位に落ちた。

角田のチームメイトだったピエール・ガスリーは2022年の末にアルファタウリを去り、アストンマーティンに移籍するフェルナンド・アロンソの代わりにアルピーヌのシートを獲得したが、2022年は18ポイント獲得と振るわず、日本人のチームメイトに予選で9回負けていた。

2023年を通じて角田はデ・フリースを常に上回っており、2021年のフォーミュラEチャンピオンのチームメイトを予選と決勝の双方で対戦成績を8対2とし、その後オランダ人ドライバーはシーズン半ばにアルファタウリから解雇され、ダニエル・リカルドに取って代わられた。

「みんなが、今年の僕は自信がついたと言ってくれています」と角田は言った。「けど同時に、去年の僕のレースを見ていた人は少なかった」

「ドライコンディションでの予選のほとんどで、僕はピエールに勝っていました。自信はあります。今年はレースでも予選でも、より多くのことができるようになりました」

「契約のことはあまり心配しなくていいですし、今はレースで結果を出すため何をすべきかに集中しています」

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