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【F1海外記事翻訳】レッドブルが発表:F1からアルファタウリの名前が消える【gpblog.com_2023/6/29】

レッドブルが発表:F1からアルファタウリの名前が消える【gpblog.com_2023/6/29】
gpblog.comにF1角田裕毅選手関連の記事が公開されておりましたので、翻訳し紹介します。
翻訳は筆者の意訳も含まれており、原文の意図を逸脱した文章である可能性もあり、十分にご留意のうえあくまでもご参照程度にご覧ください。

参照元

Olly Darcy 13:35, 2023/6/29

アルファタウリはもはや来年からF1で「アルファタウリ」という名前では呼ばれなくなる。ニック・デ・フリースと角田裕毅のチームは2024年以降、チーム名が変更されるが、変わるのはそれだけではない。すでに発表されているように、ファエンツァを本拠地とする体制は2人の新しいマネジャーを迎えることになり、デ・フリースと角田のコンビが来年も存在するかどうかは不透明だ。

アルファタウリは苦境に立たされている。2019年シーズン以降、トロロッソはアパレルブランドの名前であるアルファタウリに改名した。この1年半の結果は彼らの本来あるべき姿ではなく、アルファタウリは衣料品ブランドとして大きな損失を出しており、かといってF1チームのメインスポンサーになるには、多額の費用がかかる。変化が必要な時に差し掛かっているのかも知れない。

新たな戦略

アルファタウリはここ数シーズン、ますます独自の道を歩むようになり、より多くのパーツを自らデザインするようになった。しかしそのような考えは投げ捨てられる予定で、「レッドブルからできるだけ多くを引き継ぐ」という古いコンセプトが再び受け入れられようとしていると、マルコはオーストリアの『クライネ・ツァイトゥング』紙のインタビューで語っている。

「すべきことは明確で、レギュレーションが許す限りレッドブルに追随することです。自分でデザインすることは正しい方法ではありません」と80歳のレッドブル・アドバイザーは言うが、そこにくわえてアルファタウリの名前がなくなろうとしている。「新しいスポンサーがつき、名前も新しくなります」――しかしマルコは、来シーズン以降のチーム名をまだ明かそうとはしていない。

デ・フリースは来年もアルファタウリにいるのか?

アルファタウリは現在、角田が獲得したわずか2ポイントにより、コンストラクターズ・チャンピオンシップで最下位となっている。それは、特にワールド・チャンピオンシップをリードするレッドブルと強い絆で結ばれているチームにとっては、あまりにも少ない成果だ。来年もそこで角田とデ・フリースを見ることはできるのだろうか?「ユウキは不運な結果といくつかのペナルティーがありましたが、パフォーマンスとしては満足いくもので、非常に良いシーズンを送っています」とマルコは言うが、デ・フリースについてはそこまでではない。「彼についてはまだ満足とは言えないが、まあ見てみましょう」

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