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コップの水があふれる

年明けに検査結果を聞きにいきました。
先生は
「まだ完全に無罪とはいかないけれど、限りなく消えてきました!まだ経過観察が必要ですが、このままいけば手術はしなくて大丈夫そうです。」

良かった!
やっと少し解放される!

次の検査は6月です。

ホッとしたのもつかの間、10月から毎月風邪をひいていた私は2月にものすごく体調が悪くなりした。

始まりは何となくおまたに違和感を感じました。その後喉が異常に痛くなり高い熱がでました。祝日だったため、夜間救急に行きインフルエンザや、溶連菌の検査を行いました。
結局どちらも陰性で咽頭炎と診断され薬をもらいました。
次の日は仕事でしたが熱が下がったので出勤しました。

仕事中にトイレに行った時、痛みを感じ膀胱炎になってる事に気付きました。
仕事中でしたが、近くの産婦人科に行かせてもらう事ができました。
そこで先生に診てもらうと、膀胱炎は間違いない事と、性器ヘルペスも出ている事がわかりました。
まさか、彼が??

その日の夜になると、どんどん歯肉が腫れてくる感じがしました。今まで感じた事がない歯肉の痛み。しばらくすると全部の歯肉がぱんぱんに腫れて、自然出血していました。
普通の歯ブラシだと磨けず、オペ治療後のものすごく柔らかい歯ブラシでなでるしかできませんでした。
辛い。。
なんなんだろうか。

次の日唇にいくつもヘルペス が出ていました。

私の免疫力はかなり低下してしまったのです。
彼に対しても不信感を持ち、何よりも仕事のモチベーションがググッと下がり、歯科衛生士を辞めてしまおうとさえ思いました。

原因は「ストレス」です。私は人にうまく頼れない性格で知らず知らずのうちにストレスを溜め込んで、ついに体に来てしまったのです。
もっと頑張らなきゃ!
いつもそう思って仕事をしていました。
また、人の悩みを聞く事が多く悪い気を一緒に背負い込んでしまう所がありました。

弱音を吐くと負けた気がして、どうしても言えずにいました。わかる人はいると思います。

だけど、体を壊してまで何に負けたくないの?

もう、頑張りすぎなくても良いのでは?
今までやってきた事、学んだ事、絶対無駄な事はないのです。
この時はそんな事も思えなかったです。

こんな事で落ち込む自分の心のキャパシティのなさにもうんざりして「もう、なにもかも全部嫌だ!」ただただ体調も悪く、気持ちの面でも最悪でした。

ストレスは現代社会において誰でも絶対に感じるものです。
ストレスを溜め込むと、怖いのが知らず知らずに体を蝕んでいるということ。
息が詰まってきたと思ったら、それはコップの水があふれる一歩手前です。うまく息抜きできない人は一度いまあるものを手放してみるのも一つの解決策と思います。
体を壊してしまったら、休めばいい!
健康であると言う事で、また始められます。

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