20230330

実を言うと本当にギリギリで生きている。ギリギリで生きるのは本当に精神によくないね。宝くじでもゴリッと当てたらいいのに。

3月26日にTHE MUSIC CIRCLEというイベントを見に行った。友人のかつ江ちゃんにはバレていたが体調が万全ではなく(念の為言うとただの風邪であるし発熱もなかった。ひたすらに鼻呼吸が封じられていた)そのため機嫌もよくなかった。
友人も多いステージで、今回を逃すと見られない(ライブなんてすべからくそうだが)ことも多そうなので見に行くことにしたんだが、それがだいぶ引きずることになった。
出ていたみんなはハチャメチャに素晴らしく、みんな"音楽"をしていた。演奏技術も素敵で目を見張るものがあった。

よって体調もメンタルもよくなかった私は「は?じゃあ俺いらないじゃん…」という思考に至ってしまった。この人たちの集団の中でギタリストとして友達ヅラしているのがハチャメチャに恥ずかしくなってしまった。あと拗ねてた。
シンガーであり友人である平井光司にはなんならちょっと弱音を吐いてしまった。ライブ後の友人に掛ける言葉ではなかったと反省。

絶賛ソロアルバム製作中の私だが、自分の曲を作ってはボツにしてを繰り返しているので最近自己肯定力もガン下げなのでこれがきっかけで目をグルグル回すハメになった。「次のアルバムが出なかったらこのイベントの影響だな」みたいなことまで思っていた。

が、自分も高校から作曲を繰り返し、幾戦のライブをくぐり抜けてきた身である。こうなったときはどうしたらいいかわかっている。
音楽を聞くしかないのだ。音楽で傷ついたなら音楽で癒やされるしかないのだ。残念ながら。

久しぶりにNIRVANAを聞きまくっていた。ロックスターはなんなのか、ロックスターに問いかけていた。

NIRVANAを聞きながら出演者の一人のツイートを見た。
「このライブで自分に役割があったなら、果たせたんじゃないかと思います」
自分がもし役割があったなら?と考えた。私は"ギタリスト"だ。そして多分、あのイベントに出たなら自分は誰よりもロックスターであると考え、戦っていたと思う。

そのために必要なものは、6弦のEを、ありったけに歪ませて、爆音で、凛とした姿勢で、君臨させることであるといきついた。

そうしてアルバムに収録したい曲がようやく完成した。沼脱出。
全10曲、自分が自分であるためのアルバムができたと思う。(思いついたら増えるかもしれないが。まだ時間あるし)

そんなわけで今日の日記も自分の音楽の話で終わってしまうのであった。まだ鼻は詰まってる。

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